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日々のこと

2019.04.04

長野市T様邸の地鎮祭を行いました。

こんにちは!
おかげさまで創業69年。
自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 アドバイザーの北澤瑞希です。

先日、長野市のT様邸の地鎮祭が行われました。

T様もたくさんの業者様から当社をお選びいただいたお客様です。
本当にありがとうございます。

そもそも、なぜお家を建てる前に「地鎮祭」というものをするのでしょうか。

それは、日本の神様に関係がありました。

昔から日本には八百万(やおよろず)の神という言葉があり、自然界のあらゆるものなどに神様が宿ると考えられてきました。

地鎮祭には、これから家を建てようとしている土地に宿る神様(氏神様)を鎮め、土地を使うことに対する許可を得る、という意味があります。

日本の神はないがしろにされると怒り、祟るという性質もあるとされていますが、地鎮祭で土地を利用する許可を得ることによって、祟りを防いで工事の安全を祈るという意味もあります。

これらの意味から、建築工事を着工する前に地鎮祭は大安の日を選んで行われます。
一般的には神道の神主を呼んで祝詞(のりと)をあげてもらいますが、実は霊魂の供養などの意味を込め、仏式で行うケースもあります。

地鎮祭は神様のためだけの形式的な行事ではなく、家づくりを依頼する施主様や施工業者はもちろん、設計者や棟梁、職人などが一堂に会する機会ととらえることもできます。お互いの顔を知っておくことで信頼関係が生まれるのです。

この日もT様と棟梁、職人が一堂に会し、皆さんでお祈りしました。

地鎮祭は、土地の神様にお許しと工事の安全を願うだけではなく、施主様と私たち作り手側を繋ぐ大切な儀式になっているのですね。

T様の打合せもこれからどんどん進んでいきます。どんな素敵なお家になるのか本当に楽しみです。

私たちも完成まで一生懸命頑張ります!

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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