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代表取締役 田中 慎也

2019.04.16

注文住宅を建てる時の要望ってどこまで受け入れられるの?

こんにちは。
おかげさまで創業69年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

「自分の理想とする家を建てたい!」
そんな思いから、建売住宅ではなく注文住宅の購入を検討されている方もいると思います。自分の要望がすべてかなう家を作れたらすてきですよね。

でも、注文住宅といっても、購入者の要望が細かいところまですべて聞き入れられるわけではありません。

「注文住宅の家づくりの要望ってどこまで通るの?」
この記事は、こんな疑問を解決できる内容となっております。
注文住宅の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

 

□注文住宅にも限界がある

注文住宅と聞くとすべての要素を思い通りにできると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。値段を提示している場合には、その値段設定をしている設計のルールがあります。

例えば、標準のキッチンやお風呂が決まっていたり、使う材料が決まっています。
その中から選ぶ必要があったり、木造以外の建築には対応していなかったりという場合があります。弊社もそうです。

もちろん、すべての材料やプランを1から検討していくこともできますが、値段は積み上げ方式になりますのでご了承ください。

 

□費用は別にかかる場合が多い

注文住宅にも、金額を決めるための基本的な間取りのベースがあります。
坪単価は、このベースの金額です。
この金額を払えば、さまざまな要望が通ると考える方がいるのですが、実際はオプションとなり、別に費用がかかります。この点にも注意してください。

 

□どこまで要望がかなうのか

基本的に、注文住宅を建てる際にどこまで要望がかなうかは、どの業者に依頼するかによって異なります。今回は、一般的に実現できる範囲の要望の例をご紹介したいと思います。

*間取り

注文住宅では、間取りをある程度自由に決められます。
住宅のどこにどんな部屋を作るのか、また、吹き抜けやロフトといった変わったレイアウトも実現できます。

*内装・外装

内装、外装も、自由に決められる範囲が広いのが注文住宅のメリットです。
内装だと、壁や床に使う素材を選択できたり、好きな色を指定できたりします。
外装では外壁の色の指定はもちろん、通常の家とは違う独特な形の家を作ることも可能です。

*庭

住宅のそのものだけではなく、庭にもこだわりをもってデザインできます。
駐車場の場所を決めたり、テラスが作れたり、地面の材料を選べたりと、家の見た目にあった庭づくりが可能です。

□まとめ

今回は、注文住宅を建てる際に、どこまで要望が通るものなのかということを解説しました。
業者や予算によって、変わってきますが、すべての要望が聞き入れられるわけではないことを理解してください。

注文住宅を依頼した業者の担当の方と、丁寧に打ち合わせをして、納得のいく家づくりができるようにしましょう。

 

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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