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アドバイザー 齊藤 芙悠子

2024.02.06

パッシブって?パッシブ設計って何だろう。

こんにちは。
おかげさまで創業75年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社 
アドバイザーの齊藤 芙悠子です。

できるかぎり自然の素材を使って、住み心地がいい、環境にもやさしい家を建てたい。
そう考えてお家づくりを進めている方はきっと、「パッシブデザイン・パッシブ設計」という言葉に出会ったことがあるのではないでしょうか。

「パッシブ」ってなに?パッシブデザインってどういうことだろう、と聞きなれないカタカナが気になりますね。
パッシブが元気な・積極的なという意味の英語「アクティブ」の反対語だということをご存知の方は、「パッシブデザイン」にあまり明るいイメージを持たれずに、ちょっと心に引っかかるかもしれません。(英単語の記憶力が、素晴らしい方です。私はこっそりグーグルに「パッシブ」の意味を聞きました。)

「パッシブデザイン」とは、家づくりにあたり、風や日光などの自然エネルギーの受け方を上手にデザインすることで、快適で省エネルギーな住まいを作る手法のことです。冬は日光を取り入れやすく夏の日差しはさえぎるような窓と庇の配置だったり、取り入れた日光の暖かさを活用してお部屋の快適温度を保つ、などがあります。建てる土地や周囲の環境を確認し、その条件に応じて、一棟一棟丁寧に設計されます。ベースには高断熱・高気密という住宅性能が必要なので、パッシブデザインの家づくりをしている会社は性能のいい家づくりをしていると考えてもいいと思います。

「パッシブ」の日本語訳は「受け身の・受動的な」という、ややもすると否定的に感じられなくもない意味なのですが、(自然エネルギーを「受け取る」ことに重きを置いた前向きなデザインが「パッシブデザイン」でした。私たち田中建築も、パッシブ設計を取り入れた家づくりをしています。

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、生涯に渡るお金の計画を立て実行すること、
自然素材を使ってデザインされた高性能な木の家を建てることだと信じています。
同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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