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家づくりのこと

2020.07.12

長野市の注文住宅 Y様邸 現場巡回のご報告

皆さんこんにちは!
おかげさまで創業71年。
自然素材・木の家専門店 田中建築株式会社
アドバイザーの北澤瑞希です。

 

先日は長野市Y様邸の現場にお邪魔してきました。

 

柱の間にみっちり詰められている白いものは、お家の内側にはる断熱材です。
田中建築では標準で高性能グラスウール(アクリアネクスト105mm)を使っています。

これは2007年4月に日本で初めて発売された『ノン・ホルムアルデヒド』のグラスウール断熱材です。 ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群との関連だけでなけでなく、発がん性も指摘されている有害物質です。アクリアは、このホルムアルデヒドを一切含まない原材料を使用して製造している健康に配慮したグラスウール断熱材です。

写真上部のピンク色の板は、外側に張っているフェノールフォームという断熱材です。トップクラスの断熱性能を誇ります。

ちょうどこのピンクの部分の上にバルコニーがあって外気にふれる部分になるので、

6㎝のものを2枚、12cmの厚さのものを貼って断熱性を高めています。

 

この日は電気屋さんが配線工事をしていました。

飯綱町の三水三電工 宮本さんです。

お家づくりは大工の他にも電気屋さん、内装工事の業者さんなど合計で20社くらいの様々な業者様と一緒につくり上げていきます。まさにワンチームです!

 

このちょろっと出ているグレーの線は電気の配線で、コンセントの場所になります。

断熱材の裏にある線を引っ張り出してきて・・・

コンセントボックスが入るようプラスチックのカバーのようなもので断熱材を抑え、そこにボックスを入れて、電気の線を通します。

コンセントボックスを設置して・・・

気密性を保つために、カバーの隙間から空気が入らないよう、テープでふさぎます。

「気密性を保つため、しっかりふさがないとね!」と宮本さんが笑顔で教えてくださいました。

作業中のお忙しい中、お話聞かせていただきありがとうございました。

 

Y様邸は4世帯のご家族が住む大きなお家になる予定です。

高気密・高断熱のお家で暖かく快適な暮らしをY様にご提供できるよう、これからも精一杯頑張ります!

 

田中建築では「田中建築協力会」という協力業者さんの会があり、年に4回、代表の田中が講師となって最新の工法の勉強会やよりお客様に喜んでいただくためにはどうしたらよいか等をともに学んでいます。

切磋琢磨して日々技を磨いている職人さんの作業風景を、これからブログを通じて発信していきたいと思います!

 

 

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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