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家づくりのこと

2023.01.27

長野市の注文住宅 O様邸 花火ビューできる広々ファミリースペースがあるお家

こんにちは。
おかげさまで創業74年。
自然素材の木の家専門店 
田中建築株式会社 アドバイザーの中山聖子です。    

今回ご紹介するO様邸は「VELDAN」テイストのお家です。
長野市の青木島に建つO様邸。
「えびす講の花火が見えるスペースがほしい」そんなご夫婦のご希望をお聞きし、設計がスタートしました。 何度も現地を確認しに行き、どの場所に窓を配置すればよいか、外観のデザインとしてまとめることが出来るのか・・・。

家のデザインは屋根のかたちと窓の配置で決まります。
特にファサード(建物を正面から見た外観)今回のO様邸は北側になりますが、そのデザインをお客様と3DCADで確認しながら設計していきました。そして、白い塗り壁がきれいな、オシャレなお家が出来上がりました。

性能はもちろん耐震等級3の長期優良住宅。
断熱性能を表すUA値は0.33W/(m2k)・気密性能を表すC値は0.3cm2/m2
という結果になりました。

冷暖房は床下エアコンを採用しています。床下エアコンは冬は足元から暖かい、エアコンの風が苦手な方でも直接風が当たらない等のメリットがあります。

更に今回は、長野県の補助金、信州エコ住宅助成金を使って80万円を申請しています。

 

●外観は左官職人の技が光る白い塗り壁×レッドシダーの組み合わせが美しく、オシャレで高級感あふれる外観となりました。

 

●玄関は框を斜めに設計することで、視界に斜めのラインが一つでも含まれ、空間そのものがオシャレな印象になります。また、奥行きがでて、玄関が広く見える効果もあります。

 

●入って正面の玄関ホールには消臭、調湿機能のあるエコカラットを全面に貼っています。かわいらしいペンダントライトが目を引く空間です。

玄関ホールには手洗器も設置されています。トイレにも隣接されているので大変便利です。

 

床材にはアカシアの無垢床。壁紙には卵の殻からできた「エッグクロス」を採用。自然素材をふんだんに使用しています。リビング天井にはレットシダーを貼り、間接照明で雰囲気のある唯一無二の空間に。

 

冷暖房は床下エアコンを採用しています。床下エアコンは冬は足元から暖かい、エアコンの風が苦手な方でも直接風が当たらない等のメリットがあります。

 

●リビングに造作の収納を作り付け、足元はFIX窓を配置し、住宅街であっても目線を避けながら、光を取り込むことができます。

 

 

●ダイニング脇にはスタディコーナーを設置。階段下の利用と、吹抜けから差し込むあたたかな光が優しい空間を作ります。

 

●キッチン背面壁にはグレー調のタイルを施工し、シックな落ち着きをプラス。背面収納上部には明り取りのFIX窓を配置。すりガラスなので目線も気になりません。


 

●キッチン横にはパントリーを。両サイドに造作の棚を設置し収納力を上げ、キッチンをすっきり見せることができます。共働きのご家族ににとって、ストックすることができるスペースはありがたいですよね。

●洗面脱衣室にはコルクタイルの床材を使用しています。コルクは空気をよく含むので軟らかく、吸湿性・吸音性、断熱性・保温性に優れています。踏み心地も柔らかく、温かみもあります。ワインの栓にも使用されている素材ですので水廻りにも最適です。

 

●洗面台と収納棚は大工の造作になります。ミリ単位でお作りできますので、大変人気があります。また、可動棚にすれば収納したいモノによって高さを変えられるのも便利です。

 

●「えびす講の花火が見えるスペースがほしい」そんなご夫婦のご希望をお聞きし、設計がスタートしました。

 

●2階ファミリースペース。大きなFIX窓からえびす講の花火を望むことができます。約9帖の広々としたファミリースペースですので、使い方も自由自在です。

●南側にはウッドデッキがあり、ダイニングから外につながりを持たせるよう間取りも工夫しました。

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

 

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