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インテリアのこと

2020.02.27

飯山市S様邸 スタイリッシュインテリア

こんにちは! おかげさまで創業70年。 自然素材・木の家専門店 田中建築株式会社 アドバイザーの中山聖子です。       本日は飯山市で無事引渡しをしましたS様邸のご案内です。 S様邸はご家族全員かっこいいデザインがお好みで打合せもスムーズに進みました。   プライベートの関係もあって全部はお見せできないのですが、 参考にしていただきたい所を抜粋してご紹介したいと思います。     メインカラーはダークブラウンです。 スタイリッシュインテリアというと最近ではグレーや黒を用いたインテリアが流行っています。 ダークブラウンは非常に合わせやすい色となります。 田中建築の無垢材にもとてもよく似合います。S様邸ではアクセントカラーに黒を用いています。 メインカラーにダークブラウンを用いた場合、 インテリアとしての黒の効果は使い方をキチンと抑える必要があります。 例えばアクセントカラー(全体の色の5%)程度ですと 比較的、失敗もなくうまく合わせることができます。 メインカラー(全体色の20~30%)で黒を使用する場合は、 ベースカラー(全体の色)を考えましょう。 例えば狭い部屋にベースがダークな色、メインもダークな色を用いると 空間が狭く見える効果があります。その場合はアクセントカラーで黒を用いることをお勧めします。       施主様がこだわったヘリンボーンのテレビ壁面です。   床はアカシアを用いています。 壁面のヘリンボーンの木はアカシアにするか杉板にするか迷われたのですが、杉板にしました。 床との木の種類を変えることによって壁面に違った表情が生まれかっこいい空間となりました。 この木は大工さんが一つ一つ加工して組み合わせて作ってくれました。       スポットライトが当たるとさらに木目の美しさが際立ちます。 次にアクセントカラーで黒を用いた箇所の紹介です。S様はとても色合わせが上手でした。 リビング入口のドアになります。       こちらは白井建具店の三木さんに作ってもらったオリジナルの扉です。黒塗装しています。 ガラス面が断熱性能の高いポリカという素材を使用しています。 ポリカはカーポートの屋根にも使われる大変強度のある素材です。 元気に遊ぶお子様がいる家庭でも割れにくいのが特徴です。       キッチンもアクセント壁は黒を使用しています。 照明は施主様がお気に入りのペンダントを支給していただき取り付けました。 照明のレールや配線も黒を用いており、空間の統一感を出しています。   (写真は引渡前に撮ったものであり、現場備品が置いてあります)       キッチンの袖壁にはニッチ棚を作りました。ニッチ棚には旦那様の好きなお酒が置いてあります。 リビング側からは見えない位置にありますが、さりげないオシャレな見せる収納となっています。         階段はホール部分に設置しています。 空間が広く見えるように一部スケルトン階段のデザインを採用しました。 こちらも大工さんの手作りです。       階段スペースの高い場所は階段下収納を付けました。 少しでも収納スペースを確保できるように最近の依頼は階段下収納が増えています。       階段スペースは吹抜けとなっており照明の美しさが天井に柔らかく広がります。 (この写真は引渡前であり現場備品がおいてあります)     子供部屋のアクセントクロスも黒に近い紺色を採用しました。 このアクセントクロスの色は造作の棚やパインの無垢材ととても合っていて、 インテリアによってかわいいスペースにもなるし、かっこいいスペースを作ることも可能です。 今後のお子様のセンスが楽しみですね♪         無垢材と無彩色の組み合わせは、 とても合わせやすいのでぜひ参考にしてくださいね。 S様ご家族が暖かい家で、 お気に入りの空間で楽しく生活できることを私たちは祈っています。   白色主体ですとかわいい空間に、黒色主体ですとかっこいい空間に、 グレー主体ですとどちらも可能です。 最近の海外インテリアはグレーが非常に人気があるのは、イメージが作りやすいことに 関係していると思われます。 打合せの際はどんなインテリアにしたいのか?を相談しながら決めていきます。 皆様の理想とするイメージのお部屋にできるようお手伝いさせていただきたいと思います。     私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。 それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと 自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。 同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。  

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