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家づくりのこと

2019.06.12

長野の工務店が解説!失敗しない注文住宅のポイント

注文住宅は、高額な買い物です。
これから何年にも渡って使っていくものなので、失敗したくないと誰もが思うのでないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅で失敗しないために意識しておくポイントについてご紹介します。

□機能性
注文住宅を建てる時、外から見たときのデザイン性を重視する人が多いです。
もちろんおしゃれな家を建てたいという気持ちはあると思います。
しかしそれよりも大切なのは機能性です。
機能にもたくさんありますが、特に耐久性や断熱性は重要な判断基準です。
断熱性の有無で室内が快適かどうか大きく変わってきます。
また、断熱性が優れていないと、エアコンなどコストがかかってしまい家計を圧迫する恐れがあります。
地震による被害を心配する方は耐震性もチェックしておくと良いです。
他にも、通気性や湿気に強いかなど機能面に関しては事前に色々と確認することをおすすめします。

□間取り
間取りは一度決めたらその空間でずっと暮らしていくことになるので、非常に重要です。
間取りで悩むのは、広さだと思います。
広さを決めるには、その部屋をどのくらいの時間、頻度で使うのかを想定して決めてください。
また、全体のバランスを考えましょう。
例えばリビングを広く確保して、玄関がとても狭くなってしまうことがないように心がけましょう。
広さは快適度に関わり、温度にも深く関係します。
さらに、子供が生まれたり、子供が家を出て一人暮らしをするというシチュエーションも考えておくと将来柔軟な対応ができます。

□コンセントが足りるか
細かいですが、十分な数のコンセントが配置されているかも確認しましょう。
もしもコンセントが足りず、電気製品が思い通りに使えなくなってしまうと相当不便です。

□ランニングコスト
住宅にかかる費用は初期費用だけではありません。
生活に伴ってかかるコストをランニングコストと言いますが、これを考慮せずに家を購入し、後になって後悔する人もいます。
コストを抑えたい場合は、エネルギー消費量が少ない家を選択しましょう。

□職人の技術
住宅の質は職人さんの腕前で変わってきます。
コストの低い業者に頼んでも、住宅の質が悪く将来修理や工事が必要になる可能性もあります。
したがって、本当に信頼できる職人に家を建ててもらうのも失敗しないポイントです。

□まとめ
今回は、注文住宅で失敗しないために意識しておくポイントについてご紹介しました。
家を建てることは人生における大きな決断なので、やはり後悔はしたくないと思います。
すぐに注文住宅を建てるのではなく、将来のことも考慮した上で話を進めていってください。

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