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アドバイザー 齊藤 芙悠子

2024.09.06

オフィスのこと いいづなコネクトEAST

こんにちは。
おかげさまで創業75年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社 
アドバイザーの齊藤 芙悠子です。

今日は、オフィスにまつわるエトセトラをちょっと。

すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、田中建築のオフィスは廃校になった小学校・旧佐水第二小学校の、かつて教室だった一室です。
社長と専務が卒業した小学校で、社長はかつて生徒会長だったことがあるそうで
オフィスの入り口の田中建築のプレートには小さく「むかし生徒会長、いま社長」と刻んであります。

学校は3階建てで、今では「いいづなコネクトEAST」という名前で、カフェやシードル醸造所、いろいろな業種の企業などのさまざまなテナントが入居して、食・農・しごと創りをテーマに地域とのつながりをつくる施設として生まれ変わっています。どなたでも自由に利用できる体育館や図書室(ラウンジ)、のびのび遊べるグラウンドにはドッグランもあり、最近ではなんと、かつてのプールが自由に使えるスケートボードパークになりました!スケートボードにはとんと縁のない私ですが、おかげさまで時々、スケートをするひとの姿をオフィスの窓から眺められるようになりました。転ばないのかなとはらはらしますが、かっこいいものですね。

こんな風に、我らがいいづなコネクトはご近所の皆さんや、私たち働くスタッフ、町内外から遊びに訪れるひと、イベントに参加しに来るひとなど、世代もバックグラウンド関心もも様々なひとが行き交う場になっています。そのことが、この施設の狙いのひとつでもあるのだと思います。いいづなコネクト(私たちが入居するEASTと、WESTの2つの施設があります)のウェブサイトでは、「「いいづなコネクト」は、閉校となったふたつの小学校がハブとなり、長野県飯綱町のウチとソト、あなたと誰かを未来へつなぎ、新しい体験や働きを生み出すコミュニティサイトです。」と綴られています。交流や、異なる者同士の出会いが、これまでにない「何か」を生み出す力があるということなのだなと思います。

確かに、とてもささやかなことではありますが、この夏田中建築では、1Fに入居しているカフェ「泉ヶ丘喫茶室」さんにご協力いただいて、田中建築オリジナルパッケージのドリップコーヒーを開発(?)することができました。「オリジナルで作れたらいいよね」なんてスタッフ同士で話していたことを、ポロリと泉ヶ丘さんにお話ししたら、なんと実現出来ちゃった!!というとてもありがたい経緯で、モデルハウスにご来場いただいた際のプレゼントなどに使わせていただいています。自分たちらしい、誰が作ってくれたのかがわかっている贈り物を用意することができて、とても嬉しい出来事でした。現在、新たなコラボレーションを考えています。同じいいづなコネクトにいるからこそ生まれた企画です。

この先も、ますます楽しいコラボレーションや出会いが出来たらいいなと思うと、いいづなコネクトでのオフィスライフはとても可能性のあるスタイルです。今日は材木屋さんとのお打ち合わせで、本題もさることながら、今後のいいづなコネクトにどんなテナントさんが来たらいいか、どんな出店をしようか(やや妄想?)のアイデアで盛り上がりました。新しい出会いや、新業種への挑戦ということが盛んになってきているという、建築業界のトレンドのお話しにもなり、ただ今まで通り、ということではなく、挑戦していくタイミングが今なのかという時代の流れも感じました。

のどかな田園風景の中、飯縄山に見守られたよい風景の中にありますが、そんな時の動きも感じられる環境で、私たちは今日も働いています。ぜひ、お休みの日には、いいづなコネクトに遊びにお出かけくださいね。よろしかったら2F田中建築オフィスの、窓辺に並ぶお家の模型たちも、眺めて行ってくださいね!

いいづなコネクトについてはこちらから → https://iizuna.jp/iicone-east/

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、生涯に渡るお金の計画を立て実行すること、
自然素材を使ってデザインされた高性能な木の家を建てることだと信じています。
同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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