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代表取締役 田中 慎也

2020.07.01

リフォームをお考えの方必見!テレワークがしやすい部屋のアイデアを紹介します!

こんにちは。
おかげさまで創業71年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

「リフォームをして、テレワークがしやすい部屋を作りたい。」

最近は、テレワークを採用している企業が多く、このように思う方も多いことでしょう。
リフォームをするときは、仕事がしやすいスペースを作り、家での仕事の生産性を上げたいですよね。
今回は、テレワークがしやすい仕事部屋について紹介します。

 

□家の仕事部屋の種類とは

家に仕事場を作るといっても、実は仕事場の作り方によって様々な種類があります。
どんな種類があるのかを事前に確認しておけば、リフォームの時に設計士の方に自分の希望をしっかりと伝えられますよね。
ここでは、仕事場の種類について解説します。

 

*オープンタイプの仕事場とは

オープンタイプとはリビング、ダイニング、2階の広いスペースといった場所の一角にデスクを置いて仕事場とする形態です。
仕事用の部屋を新しく用意する必要がない一方で、家族の話声や生活音が聞こえたり、ビデオ会議の内容を家族に聞かれてしまったりと、プライバシーの確保が難しいという特徴があります。

ただし、仕事のオンオフの切り替えがしやすいので、時間が不定期だったり、ときどき家事をしながら仕事をしたりする人にとって最適かもしれません。

 

オープンタイプの仕事場の配置例を4つ紹介します。

1つ目はリビングの一角です。
多くの家ではリビングが一番広いため、オープンタイプの仕事場としては一番多い選択肢と言えます。
ただし、リビングは最も人が集まりやすい場所なので、仕事に集中できない可能性が高いことは頭に入れておきましょう。

 

2つ目は、キッチンの隣です。
キッチンの横のちょっとしたスペースにデスクを置くこの方法は、仕事と家事の切り替えが非常にしやすい特徴があります。
ただし、キッチンはリビングとつながっていることが多く、やはり家族の生活音が気になる可能性が高いことに注意をしましょう。
生活と仕事を分けたい方には向かないタイプですね。

 

3つ目は、畳のある部屋です。
家に畳がある場合は、仕事場として活用できます。
畳のある部屋は、夏は涼しく冬は暖かくて、湿度も調節してくれるので嬉しいですね。
さらに、素材であるイグサの香りによりリラックス効果が得られるので仕事がはかどります。

ただし、畳の上にあまり大きい机を置くと、跡が残ってしまいます。
畳では座卓で仕事をするのが基本なので頭に入れておきましょう。
座卓になれていない場合や、長時間仕事をする場合は腰や足が痛くなるかもしれません。

 

4つ目は、寝室の一角です。
寝室も家の中では広いスペースがあることが多いので仕事場としてスペースを確保できます。
リビングから比較的離れた位置にあるので、集中がしやすい環境になります。
デメリットとしては、夜に仕事をするときは、先に寝ているパートナーを起こしてしまう可能性があることを覚えておきましょう。

 

また、リフォームの時に寝室とつながった仕事用の小部屋を作るという方法もあります。
この方法なら、寝室とはドアで区切られるので、集中しやすく、先に寝ているパートナーを起こさない環境になります。

 

 

*クローズドタイプの仕事場とは

クローズドタイプとは、書斎のように1つの部屋を仕事場として使用する形態です。
プライバシー性が高く、ウェブ会議の機密事項を家族に聞かれたり、まわりの音が気になったりすることも少なくなります。
仕事をしている間はずっと集中していたいという方はクローズドタイプを選択しましょう。

クローズドタイプの仕事場の配置例を2つ紹介します。

 

1つ目は、2階にしっかりした書斎を作ることです。
仕事場には集中できる環境が一番大事だと思う方は、2階に書斎専用の部屋を作りましょう。
1階よりも、2階の方がリビング、ダイニング、キッチンと距離が離れていて、家族の生活音が聞こえにくいのでおすすめです。

 

2つ目は、吹き抜けに面した場所です。
吹き抜けに面した場所に書斎があると、少し下の階からの音が聞こえやすくなります。
少しくらいの音なら気にならないという方はこの場所にしてもいいかもしれません。

 

 

□集中できる仕事場のポイントとは

仕事場に求める機能として、集中できることを上げる方は多いと思います。
では、どうすれば集中しやすい仕事部屋を作れるのでしょうか。
ここでは、集中できる仕事場を作るポイントを3つ紹介します。

 

1つ目は、仕事場がクローズドタイプであることです。
やはり、集中するためには、まわりとは壁で仕切られた空間を作りましょう。
もし間取りに余裕がない場合は、オープンタイプの仕事場でも周りを専用のカーテンで仕切ることで、ある程度集中できる環境にできます。

 

2つ目は、視界をシンプルにすることです。
家の中のものが視界の中で散乱していると、それだけで集中力が奪われてしまいます。
具体的には、デスクは壁に向かって置く、本棚はイスの背後に置く、椅子に座っているときに窓の外が見えないようにするなど、視界をシンプルにする工夫をしましょう。

 

3つ目は、自分に合った音環境にすることです。
集中しやすい音環境には個人差があります。
皆さんのまわりにも、無音より少し音がしている方が良いという人と、図書館のように静かな方が良いという人がいますよね。
自分の好みに合わせて、BGMを流したり、ヘッドホンをして音を遮断したりしましょう。

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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