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家づくりのこと
2019.06.22
無垢材の床の手入れの仕方は?長野の注文住宅を取り扱う業者が解説
無垢材を使った住宅では木のぬくもりを感じながら温かみのある生活を送ることが可能です。
そのため、「床に無垢材を使用した家に住みたい」と考える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、無垢材の傷つきやすさを懸念している方も多いかもしれません。
そこで、無垢材を使用した床の手入れはどのようにすればいいかについて長野の注文住宅の建築を扱っている業者が解説していきましょう。
□毎日のお掃除は乾拭きで行う
普段のお掃除の際には、乾いたぞうきんで床を拭くようにしましょう。
無垢材の表面はコーティングがされているはずですが、濡れた雑巾で拭くのはあまりよくないです。
大きめのごみは、一か所に固めて掃除機で吸い取るなどして掃除するのがよいです。
□隙間の汚れは掃除機で
床の板と板の間のごみなどは掃除機で吸い取ることが可能です。
それでも吸い取ることができない汚れは、つまようじなどの細いものを使って掃除するのがよいです。
□液体や汚れはできる限り早めに拭き取る
床に使用している木材の性質にも関係しますが、水や油は無垢材にとってあまりよくありません。
液体などをこぼしてしまった場合には、すぐに乾いたぞうきんで拭き取ることが大切です。
普段の手入れの際にも、乾いたぞうきんもしくは中性洗剤をぬるま湯で薄めたものをぞうきんに含まして使用します。
汚れがぞうきんにつかなくなるまで拭き取りましょう。
□しつこい汚れなどは削り取る
しつこくてなかなか落ちない汚れがある場合には、その部分を削って汚れを落とすという方法があります。
無垢材の床を削る際には、紙やすりを使用するのがおすすめです。
紙やすりは240番手と320番手あたりを用意しておきましょう。
数字が大きいほどに目が細かいです。
まずは目の粗い方を使用して汚れの部分を削ります。
そして、汚れが落ちたら目の細かい方を使用して表面を滑らかな状態に戻しましょう。
□ワックスがけ
紙やすりを使用した部分には、もう一度ワックスを使ってコーティングを行う必要があります。
可能な限り、もともと無垢材の床に使用されていたワックスと同じもので再塗装するのがよいです。
□まとめ
無垢材を使用した床の手入れはどのようにすればいいかについて解説してきました。
傷のことを懸念している方であっても、手入れをきちんと行うことによって無垢材の床をきれいに保つことが可能です。
また、無垢材の床は定期的に手入れを行うことによって、床の経年変化を長く楽しむことが可能です。
ぜひ参考にしてみてください。
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