ブログBLOG

家づくりのこと

2019.06.29

注文住宅は自然素材で!健康に与える良い影響をご紹介

 

注文住宅をお考えの方で、自然素材に興味をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
近年、健康志向の高まりを受けて、自然素材で建てる注文住宅が人気を集めています。
毎日住む家だからこそ、安心安全な建材を使うことが重要です。
今回は、自然素材の家が健康に与える良い影響をご紹介します。

□アレルギー症状の対策

「目がかゆい、チカチカする」「年中、鼻づまりしている」
このように、現代人はアレルギーに悩まされている方は多いです。
昔はアレルギーを持っている人はほとんど見られませんでしたが、今や日本人の3人に1人が何らかのアレルギーを持っています。
その原因の1つとして、建材に使用されている化学物質に対して免疫が過敏に反応することがあります。
自然素材の家は、体に悪影響を及ぼす接着剤や塗料を使用していません。
その結果、毎日過ごす住宅の空気を綺麗なものにして、アレルギーの発生を防止することができます。

□シックハウス症候群の対策

建材や内装から発生する化学物質によって、住宅の空気が汚染され、それに伴って何らかの健康被害が発生するシックハウス症候群が問題視されています。
シックハウス症候群は、影響を全く感じない人もいれば、すぐに違和感を覚える人もいるなど個人差があります。
しかし、体が未成熟である小さな子供は、シックハウス症候群の影響を比較的受けやすいです。
シックハウス症候群を対策するためには、定期的な換気やダニやカビの発生防止が有効ですが、自然素材の住宅を建てることが根本的な対策となります。

□自然素材が対策として有効である理由

無垢材や漆喰などの自然素材は、体に悪影響を及ぼすホルムアルデヒドなどの化学物質を全く使用していません。
さらに、自然素材には空気中に漂う汚染物質を吸着するはたらきもあります。
原因となる汚染物質を体内に取り入れない環境が健康被害の対策として有効です。
また、自然素材は吸湿性や放湿性に優れているため、室内の湿度を一定に保つ効果があります。
その結果、ダニやカビ、ハウスダストの発生を抑制することができます。

□まとめ

今回は、自然素材の家が健康に与える良い影響をご紹介しました。
人間が1日に摂取する物質で最も多いのが空気です。
自然素材の住宅は室内の空気を綺麗なものに保ってくれます。
生活時間や睡眠時間の大半を過ごす住宅だからこそ、自然素材で建てるメリットは大きいです。
ぜひ、自然素材を用いた注文住宅をご検討してみてはいかがでしょうか。

一覧に戻る