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代表取締役 田中 慎也
2019.10.21
中野市で注文住宅を建てるときの見積もりは?疑問点を解説します!
こんにちは!
おかげさまで創業70年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。
「注文住宅の見積もりを行ったが、専門用語が多く分からない。」
「見積もり書に書いてある詳細について知りたい。」
注文住宅において費用面は大切ですよね。
しかし見積もりをしてもらったはいいが、専門用語が多く、見方が分からない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、注文住宅の見積もりについて説明します。
□見積もり書を読むための用語
*本体工事
家を建てるための中心となる工事全般を指します。
具体的には、基礎工事や外壁工事、屋根工事、内装工事などです。
また、足場の設置や仮設トイレ・水道などの仮設工事も本体工事に含まれる場合が多いです。
*付帯工事
会社によって何が付帯工事に含まれるかは異なりますので注意が必要です。
多くは、冷暖房設備工事や外構工事、解体工事が含まれます。
本体工事とまとめた総額で考えると分かりやすいでしょう。
*設計・申請費
設計やそれに伴う図面の作成にかかる費用のことです。
図面にも平面図や立面図、断面図などがあり、様々な図面が作成されます。
また、確認申請費、長期優良住宅の申請費などもここに含まれます。
*諸経費
運搬費や管理費などを指します。
ただし、これらの諸経費を工事費として一括で記入している会社もあります。
*諸費用
家を建てる土地をそのまま使用できればいいですが、盛り土や土留めなどの工事が別途必要な場合は諸費用が計上されます。
また地鎮祭や近所へのあいさつなども諸費用に該当します。
□見積もりの注意点
*実際の費用は見積もりよりも高くなる?
一般に、見積もり書よりも2割程度高くなると覚えておきましょう。
どうして高くなってしまうのかというと、先ほど説明した「諸費用」は見積もり書に含まれないからです。
また外構工事や照明・エアコン代も別途必要です。
この外構工事や照明代が高いため、全体の諸費用が高くなってしまうのです。
*施行会社によって書き方が異なる
会社によって、見積もり書の書き方が違います。
また、見積もり書に含まれる内容も異なります。
そのため複数の会社から見積もりしてもらう場合、単に金額を比較するだけでは正確とは言えません。
見積もり書の項目を確かめてから、それぞれを比較するようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅における見積もりについてご説明いたしました。
見積もり書に対する理解は深まったでしょうか。
また当社では、長野市を中心に自然素材を活かした注文住宅を承っております。
費用面に関して不安なお客様もいらっしゃるかと思いますが、当社の専門スタッフが丁寧にご説明いたします。お気軽にご相談ください。
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