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代表取締役 田中 慎也

2018.12.18

家事動線を考慮した間取りの3つのポイント

こんにちは。
おかげさまで創業69年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

いよいよ冬ですね。
自宅の周りはすっかり雪化粧し、先日子供が雪だるまを作っていました。

雪が降ると子供は大はしゃぎですね。

さて今回は間取りについてです。

家事動線は、日々の暮らしの負担を減らして快適な住環境を実現するために非常に重要です。 家事動線が考えられていない場合、日々の負担が大きくなり、大きな時間や労力のロスが発生してしいます。

共働きのご夫婦が多い昨今、新しく住宅を検討さている方の中には、家事動線が考慮された住宅にしたいという方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、家事動線が考慮された間取りの考え方を3つのポイントからご紹介します。

 

□家事動線を考慮した間取りの考え方|3つのポイント

 

*洗濯の動線を一番に考える

選択は家事の中でも大きな要素を占めています。
水回りの家事動線をしっかりと考えることで、日々の負担を大きく減らすことが可能です。
「洗濯物を洗い、それ干し、畳んで片付ける」
この動線をしっかりと考えて、洗濯の負担を減らしていきましょう。
また、洗濯物は重労働になるので、身体への負担も大きくなります。
今後数十年と続けていく洗濯物の負担を減らすことは、健康で長生きするためにも非常に重要です。
移動に必要な距離を短くしたり、効率よく選択できるように洗濯物を収集する位置を工夫したりと動線を練っていきましょう。

 

*収納設備を充実させる

家事動線を考える上で、収納設備が充実しているかどうかは非常に大切なポイントです。
収納設備の不足によって、必要以上の移動が多くなったり、荷物の上下移動が多くなったりと家事の負担が多くなってしまいます。
使用する物が多い場所でが、それに見合った収納設備を設けるなど、収納設備を充実させるための工夫を施していきましょう。

 

*キッチン周りの動線にも力を入れる

洗濯物と同様に負担が大きい家事が料理です。
料理では、さまざまな器具を使用するため、何をどこに収納するかで家事動線が大きく変わってきます。
また、キッチンスペースが必要以上に広い場合、必要以上に動くことになるため、調理の時間も長くなってしまいがちです。
ですので、冷蔵庫から食材を取り出す過程、流しや調理台で作業する際の過程、料理が完成し、食器に盛り付けるまでの過程など、考えられる動線を洗い出して、家具の配置などを工夫しながら負担の少ない動線を考えていきましょう。

 

□家事動線を考慮して快適な間取りづくりを

今回は、家事動線が考慮された間取りの考え方を3つのポイントからご紹介しました。
家事動線を考える上で、コンセントの数や配置も非常に重要となります。
間取りを考える際に、細部までこだわり、家事動線が考慮された住宅を目指していきましょう。

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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