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アドバイザー 齊藤 芙悠子

2024.11.22

「長野の冬」 雪と家づくりのタイミング

こんにちは。
おかげさまで創業75年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社 
アドバイザーの齊藤 芙悠子です。

 

すっかり寒くなってきましたね。まだ紅葉を楽しめるけれど、後ろに控える山々は白い、という贅沢な気がする風景が広がり、つまりは寒さが一段厳しくなってきている長野県北部です。今日は上棟で、大工さん十名以上で着々と屋根まで組み立てていっています。10時の休憩は「寒いなー。寒くなったなー」「あったかいの(お茶)いただくよ」と、やっぱり冬が訪れつつあることを感じる会話でスタートしました。
思えば、建設など、外でのお仕事全般に言えることかもしれませんが、大工とは夏は暑くて冬は寒い中、はっきり言って重労働で、しかも技術力が求められる大変なお仕事です。そんな中、今日も声を掛け合いながら、笑いながらの現場、とてもありがたいことだと思います。

さて、今日は、田中建築の(= 長野県北部地域での)家づくりのスケジュールと雪について書いてみたいと思います。モデルハウスにお越しのお客様にお話しさせていただくと割と「知らなかった!考えたことがなかったです。」というコメントをいただくこともあるので、このエリアで新築をお考えの方のご参考になれば嬉しいです。
田中建築では、一年間の工事のスケジュールを立てておいて、それに沿ってお打ち合わせや工事を進めて行きます。基本的にはご契約いただいた順番に工事が着工→基礎→上棟→屋根→・・・と進めていけるように工程が組まれていて、大工さんや電気屋さんは「〇〇様邸が終わったら□□様邸をお願いします!」と、渡り歩くように工事を進めて行ってくださるようになっています。ここで大切なのはズバリ!「雪が降る前に屋根が掛かっていて、冬は屋内の工事が進められる状態になっていること」です。田中建築では、南は千曲市・長野市から、スキー場広がる飯綱町・信濃町や木島平村・飯山市・野沢温泉村までが建築エリアに含まれています。初雪のタイミングも、同じ市町村だったとしても微妙に違っているのですが、北に行けばいくほど、長野市でもエリアによって、変わってきます。そういった地域柄、雪で工事に影響が出ないように、配慮した工事計画を組んでいます。

皆さま、「いつまでには新しいお家に住み始めたい」というご希望を持ってお家づくりを考えていらっしゃるのではないかと思います。
ご希望のお引き渡しに間に合うか、間に合うためにはどういったスケジュールで、いつまでに何を決めてお家づくりをしていく必要があるのか、モデルハウスご見学などのタイミングで、メーカーさん・工務店さんにご質問になるといいかと思います。注文住宅の場合は、もしかすると思っているよりも長く時間が掛かるかもしれません。田中建築では、「田中建築で建てます」と仰っていただきパートナーご契約を結んでいただいてから、平均でお打ち合わせに5~6ヶ月、着工からお引き渡しまでにやはり6ヶ月お時間をいただいています。ご興味があったり、スケジュールについて、あるいは「雪が多いところに建てたいけど、大丈夫かな?」など、雪に関するご質問も、お気軽にお寄せ頂ければと思います!

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、生涯に渡るお金の計画を立て実行すること、
自然素材を使ってデザインされた高性能な木の家を建てることだと信じています。
同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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