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不動産部 柳澤博志

2024.05.27

住宅ローンを簡単に

 こんにちは、おかげさまで創業74

自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社

不動産事業部 行政書士の栁澤博志です

今回は住宅ローンの基本を考えてみます。

住宅ローンとは、住宅を購入する際に金融機関から借りる長期的な借入金のことを指します。以下は、住宅ローンに関する基本的な事項をまとめたものです。

住宅ローンは、借入金額(元本)、利息、返済期間の3つの要素から成り立っています。借入金額は、住宅の購入価格から頭金を引いた金額です。利息は、金融機関が貸し付ける際に設定する金利に基づいて計あります。

返済期間は、通常10年から35年の範囲で設定され、最近は40年もあります。借り手が毎月返済する金額を計算します。

住宅ローンには、主に2つの金利タイプがあります。

固定金利:契約時に決定した金利が返済期間中ずっと変わらないタイプです。経済状況に左右されず、毎月の返済額が一定であるため、返済計画を立てやすいのが特徴です。変動金利:金利が市場の動向に応じて定期的に見直されるタイプです。一般的に固定金利よりも低めに設定されていますが、金利上昇リスクがあるため、将来的な返済額が変動する可能性があります。

返済方法には主に2つあります。元利均等返済:毎月の返済額が一定になるように元本と利息を均等に分割する方法です。最初のうちは利息部分が多く、徐々に元本の返済が増えていく仕組みです元金均等返済:毎月の元本返済額が一定で、その分利息が減少していく方法です。初期の返済額が大きくなるものの、総返済額は元利均等返済よりも少なくなります。

住宅ローンを組むには、金融機関の審査を通過する必要があります。審査基準には、借り手の年収、職業、勤続年数、クレジットヒストリー、他の借入状況などが含まれます。また、担保評価額も重要な要素です。金融機関は、担保となる物件の価値を評価し、それに基づいて貸出可能額を決定します。

住宅購入時に支払う頭金は、住宅ローンの借入額を減らすために重要です。頭金の割合が高いほど、借入額が減少し、利息負担も軽減されます。一般的には、物件価格の20%程度が推奨されますが、金融機関によっては10%未満でも借り入れが可能な場合もあります。

住宅ローン控除は、借り手が一定の条件を満たす場合に、所得税の一部が還付される制度です。一定期間内に住宅を購入し、適用条件を満たすことで、所得税額から一定額が控除される仕組みが設けられています。これにより、住宅購入の負担を軽減する効果があります。

繰上返済とは、毎月の返済とは別に一部または全額を前倒しで返済することを指します。繰上返済には、「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2種類があります。期間短縮型は、返済期間を短縮することで総返済額を減らし、返済額軽減型は、毎月の返済額を減らす効果があります。

住宅ローンは、人生における大きな借り入れであり、慎重な計画と理解が必要です。金利の選択、返済方法、審査基準、頭金の準備、そして住宅ローン控除など、多くの要素を考慮して適切なローンを選ぶことが重要です。事前の情報収集と比較を通じて、自分に最適な住宅ローンを見つけることが、大変重要です。

私たち田中建築株式会社は

「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと

自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う顧客密着の工務店です。

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