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アドバイザー 齊藤 芙悠子

2024.02.20

建物に関わる資格

こんにちは。
おかげさまで創業75年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社 
アドバイザーの齊藤 芙悠子です。

前回は、家づくりの前提になる不動産を適正に保っている、縁の下の力持ちともいうべき資格にどんなものがあるのかをカウントしてみました。今回は実際の家づくりに関わる資格たちを考えてみましょう。

まず代表的な資格に一級建築士と二級建築士があります。一級建築士は建築士の最高位で、建築設計・工事監理など建築に関する幅広い業務を行うことができます。二級建築士は一級に準ずる資格で、設計補助や工事監理補助などの業務が主です。

他に建築施工管理技士や建築積算士などの国家資格もあります。建築施工管理技士は建築工事の管理・監督を行い、建築積算士は数量と費用の算出・管理を担当します。

また、宅地建物取引士やインテリアコーディネーター、リフォームコーディネーターなど、建築を周辺から支える資格も多数存在します。宅建士は不動産の売買や賃貸に関する業務を行います。インテリアコーディネーターはインテリアの設計・コーディネートを、リフォームコーディネーターは既存建物の改修設計・工事監理を担当します。

このほかにも、建築構造技術者(構造設計)、建築設備技術者(電気設備、衛生設備などの設計)、解体工事業者(建物解体)など、建築分野は多岐にわたるため、専門性の高い資格も数多く存在しています。現場でも、電気工事士:電気設備工事を担当する国家資格 、消防設備士:消防設備工事を担当する国家資格 、管工事施工管理技士:各種配管工事を管理する国家資格 、蓄熱槽施工技能士:蓄熱槽の施工を行う国家資格などが活躍しています。

また、お客様が安心して家づくりを進められるように金銭的なサポートをしてくれる立場の資格として、住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランナーがあります。これらを含めると、前回(7)とあわせて22の資格がありました。きっともっともっとあるはずなので、引き続き探してみようと思います。

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、生涯に渡るお金の計画を立て実行すること、
自然素材を使ってデザインされた高性能な木の家を建てることだと信じています。
同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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