ブログBLOG

代表取締役 田中 慎也

2022.09.14

2022年10月 長期優良住宅の基準が変わります!

こんにちは。
おかげさまで創業73年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

今年の10月から長期優良住宅の基準が変わります。 

長期優良住宅とはメンテナンスをしっかり行えば何代にもわたって長く住み続けられるようなつくり方をしている住宅のことです。長期優良住宅には様々なメリットがあり、弊社の場合ですと地震保険が半額になったり、固定資産税が5年間割引になったり、補助金の対象になったりとお得なことばかりです。弊社で施工させていただく90%以上のお宅がこの長期優良住宅の認定を取得しています。

そんな長期優良住宅の基準がこの10月1日から厳しくなります。

どう厳しくなるかといいますと、まず断熱性能の基準が等級4⇒等級5に。さらに一次エネルギー消費量の制限はなかったものが⇒等級6に。耐震性能が等級2だったものが⇒等級3に変更になります。

このように、かなりのスペックがないと長期優良住宅の認定はもらえないように思いますよね。

上の表は国土交通省が発表している資料ですが、UA値と言われる断熱性能を表す数値や、一次エネルギー消費量といわれるエネルギーをどれだけ消費する家なのかを表す数値がどの等級になるかというものを示したものです。

例えば長野市で言いますと、断熱等級を5にするためにはUA値を0.6以下にしなければならないということになります。また、一次エネルギー消費量の等級を6にするためには、一次エネルギー消費性能(BEI)を0.8以下にしなければならないことになります。

結論から申しますと、新しくなる基準でも弊社が標準的に建てさせていただいているお家でも、全く問題なくクリアしてしまっているということです。弊社の標準スペックは、UA値が0.4以下、一次エネルギー消費性能は0.8以下、耐震等級は3です。

このように、長期優良住宅の基準性能が上がったとしても問題なく認定取得はできますので、様々なメリットがある長期優良住宅をぜひご検討ください。

 

追伸:弊社では新しく商品を開発中です。長期優良住宅の性能をはるかに上回りながら、自然素材をふんだんに使って室内の空気環境も良く、それでいて値段もお値打ち。そんな商品を目指しています。

 

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。 それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと 自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。 同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

 

一覧に戻る