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代表取締役 田中 慎也

2021.08.05

須坂市の注文住宅 T様邸カーテン決め

こんにちは! おかげさまで創業72年。 自然素材・木の家専門店 田中建築株式会社です。       須坂市のT様からオーダーカーテンの依頼を受けて、現場に行ってきました。暑い中、T様お疲れ様でした。全部屋オーダーご希望とのことで、それぞれの部屋に合ったカーテンスタイルのご提案をし、決めていただきました。部屋それぞれ壁紙とのバランスを考えて決定したので、とても素敵な空間になるでしょう。     まずはLDKのカーテンから決めます。 リビングには大きな窓があるので、市販にはこのサイズはないので、オーダーしていただくのはとても便利だと思います。自分で選ぶのは非常に難しいといった施主様たちがオーダーカーテンを利用しています。       カーテン屋の後藤さんが、窓にカーテンを試着してくれました。施主様のご希望のカーテンを移動車からすぐに選んで持ってきてくれるプロです。試着カーテンは何百種類と車に積んであります。     和室の併設された素敵なリビングなので和風テイストを意識したカーテンを並べてもらいました。   同じ茶色ベースでもこのようにたくさんの種類がございます。   実際にカーテンに触れていただき、質感や厚み、カーテンの織りを確認できます。 T様の第一印象は少し重厚感のある厚手の生地のカーテンが良いかなとおっしゃっていました。まだクロスが貼られてない状態なので、T様は少しイメージが湧きにくかったかもしれません。カーテン横に壁面いっぱいのテレビ台+造作棚が配置される予定でいます。 私のシュミレーションの中で、部屋全体の茶色の分量を考えると少し軽めの生地が良いかなという判断をしました。カーテン屋さんの宮下さんも同じ考えでした。   この大きな窓は隣地の視線が気にならない配置となっています。T様は断熱について気にされていましたが、田中建築の建物は断熱性能がとても良いのでカーテンの厚みは気にしなくても大丈夫です。     並べてもらった中から、この2つのカーテンに絞りました。グレーベースの茶色が良いと思いました。T様も気に入ってくださって写真左側のカーテンに決定しました。 レースカーテンも一緒に考えます。     カーテン屋の宮下さんが詳しいカーテン機能について説明をしてくださいました。先ほどのカーテンの質感やデザインに合ったレースを選びます。     カーテン屋さんお勧めのミラーレースカーテンを選ぶことにしました。 このレースは外からは室内の様子が見えず、室内からは外が見える機能性カーテンです。T様には外に出て、レースの見え方を確認してもらいました。     室内は全く見えないので安心して好きなデザインのレースカーテンを選んでいただきました。T様は麻の質感によく似た素敵なレースを選択されました。     次はダイニングの窓です。ダイニングの窓もそれなりの大きさがあるのでリビング窓と合わせてドレープ+レースでも良かったのですが、窓の上端の位置が違っていたため、こちらの窓はロールスクリーンを提案しました。それの方が全体的に壁面がすっきりすることと、ダイニング窓の近くに造作のデスクを設置するので開け閉めが簡単にできる方が良いと思いました。T様もこの提案を納得してくれて、ロールスクリーンの生地を選ぶことにしました。       先ほどのリビングのカーテン生地の色とよく似たもので決定となりました。 ロールスクリーンはテレビ台上の高い位置にある窓にも設置することにしました。窓からの外の風景を見ると東窓は朝眩しいかなといった点と、隣の家からの2階から見えてしまう可能性があったからです。こういった細かい点も、オーダーですと的確なアドバイスが可能です。     次は2階主寝室です。カーテン屋の宮下さんに書斎+主寝室は和紙を貼ることをお伝えしたら、バンブーブラインドの提案をしていただきました。 バンブーブラインドは竹材を使用した天然素材のブラインドです。通常のブラインドと比べるととても軽いとの事です。       和紙の壁紙にバンブーブラインドとは最高の組み合わせだなと思いました。自然素材に囲まれたお部屋でT様にはくつろいでいただきたいです。     主寝室の窓には藍色の和紙がアクセントで来るのですが、設計の藤村がベッドヘッド上の壁面近くに棚の提案をしており、造作のニッチ及び飾り棚が設置されます。その棚は木の色を生かしたクリアー塗装とする予定なので、書斎と合わせて茶色のバンブーブラインドを提案したところ、T様も納得していただけました。主寝室と書斎は繋がっています。書斎には扉が付いているのですが、扉を開けた時、カーテンスタイルや和紙を合わせたことによりデザイン性も統一されてとても素敵なお部屋となりました。   この決定をしたとき、カーテン屋の宮下さんが「最高に素敵なお部屋じゃないですか!」と言っていました。私だったら絶対これを選ぶだろうという選択をT様は決定していただき嬉しかったです。       次に子供部屋のカーテンスタイルを決めます。T様はお子様が大きくなった時に壁面を設置して2部屋に仕切る間取りとなっており、新築時は広い1つのお部屋です。将来を考えて、最初から違うカーテンを入れることも可能ですし、大きな1つのお部屋として考えてカーテンを統一することも良いです。 T様の考えは1つのお部屋として同じデザインやスタイルを統一したいとの事でした。   大きな窓はドレープカーテンでも良いかなと思いました。小さい窓はブラインドもしくはロールカーテン、シェードカーテンのスタイルが考えられます。しかし、大きな窓をよく見ると引き違い窓ではなく、断熱性能の良い一部フィックス+縦滑り窓です。この場合、全体が綺麗に決まるのは全ての窓をブラインドにすると良いなと思いました。 T様にご提案したところ、少しびっくりした様子でしたが、カーテン屋の宮下さんも私と同じ考えでしたので、二人が言うなら・・・と十分説明したうえで決定してくださいました。   カーテンと合わせたら?のシュミレーションもしております。   ブラインドを開けた時、外の視線が気にならないようにブラインドの内側にはレースカーテンを採用しました。     T様邸完成はとても楽しみです。見学会予約を入れた方々は参考になる箇所がたくさんあると思いますので、しっかり見てくださいね! T様ご夫婦はインテリアの好きなテイストが一緒だったので、打合せもとてもスムーズに終わりました。旦那様も奥様も家の勉強をされてて、住みたいお部屋のイメージを伝えてくださるのも非常に上手なお二人でした。   オーダーカーテンは現地で直接打合せすることから、外部の視線の問題や選んだ壁紙との色合わせ、スタイルなどが最適な状態でアドバイスすることが可能です。 よかったら、ご相談ください。         私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。 それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと 自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。 同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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