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代表取締役 田中 慎也

2020.08.22

自然素材の家を建てる方必見!間取りを考えるポイントを解説します!

こんにちは。
おかげさまで創業71年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

自然素材の家が弊社の特徴です。
自然素材の家は、自然の中にいるような快適さや居心地の良さがメリットなので、それを活かした間取りを考えたいですね。
今回は、自然素材の家の間取りと、建てる時の工夫、長持ちさせる方法について紹介します。

 

□自然素材の家の間取りについて

自然素材の家に興味がある方は、居心地が良くゆったりとした空間での生活を望んでいる方が多いと思います。
ここでは、そんなゆったりとした生活ができる間取りのヒントを3つ紹介します。

1つ目は、家族同士のつながりを作ることです。
なるべく部屋同士の仕切りが少なく、家の中のどこにいても家族間のつながりを感じられる家は、住んでいて安心感が得られますよ。
個室が多い部屋は、家族それぞれのプライベートが確保されて快適性は上がりますが、少し閉鎖的な空間になってしまうかもしれません。

 

2つ目は、自然との一体感を出すことです。
自然素材の家の長所である、自然の中にいるような快適さをより活かすために、生活の中でより自然が感じられる工夫をするのもおすすめです。
窓を多くしたり、吹き抜けを作ったりして、自然の光をたくさん部屋の中に取り込めばより快適な空間となります。

また、庭にガーデニングを施して、緑の多い家にするのもおすすめですよ。
さらに、自然エネルギーを使い、省エネルギーな生活を目指すことでより自然との一体感が生まれるかもしれません。

 

3つ目は、社会や地域とつながりやすいことです。
豊かで充実した生活のためには、地域や近所の住民との関わりが重要ですよね。
玄関やリビングを広めに設計することで、人を迎え入れやすい空間になり、深い関係に発展しやすいかもしれません。
また、社会や地域とのつながりが深いことは、子供の心身の成長にも良い影響がありますよ。

 

4つ目は、長持ちさせることです。
ゆったりとした生活をするためには、同じ場所に長く住み、地域と深く関わりを持つのが良いかもしれません。
そのためには、長く住むことを想定して間取りを考えることが重要です。
小さい子供が成長した後の勉強のためのスペースが必要になることや、家族が増えたときに寝室が追加で必要になることなどを想定しておいてくださいね。

 

 

□自然素材の家を建てる時の工夫について

 

自然素材の家は化学物質が少なく、健やかな生活に適しています。
それだけでなく、湿度の調整や消臭などの機能により快適に過ごせたり、質感や見た目が良いので温かい風合いが楽しめたりしますよね。

そんな自然素材の家ですが、材料を適材適所にバランスよく使用することが重要です。
例えば、床材を決めるとき、リビング、ダイニング、個室などには無垢材と呼ばれる材料が適していますが、キッチンやトイレなどにはタイルの方が適している場合があります。

また、無垢材ひとつを見ても、使われる樹木の種類によって特徴が違うので、用いる場所によって、見た目や機能性を考慮して材料を選んでくださいね。

また、接着剤や塗料といった材料にも自然素材のものがあります。
例えば、米が原料である接着剤、柿が原料である塗料、紙や羊毛が原料である断熱材などがあります。
自然素材の家の長所を最大限活かしたい場合は、このような細部の素材にもこだわってみても良いかもしれません。

 

また、自然素材を選ぶときはシックハウス法という法律で定められた基準を参考にすると、より健康に害がない素材が選べます。
素材の中に含まれるホルムアルデヒドと呼ばれる成分がどのくらい含まれているかによって、Fワン、Fツー、Fスリー、Fフォーの4段階で表される基準があります。
Fフォーが最もホルムアルデヒドの量が少ないです。

化学物質が少ないという自然素材の長所を最大限活かしたい方は、この値も参考にしてみてはいかがですか。

 

 

□自然素材の家を長持ちさせる方法について

 

自然素材の家は、通常の家とは素材が大きく異なるので、メンテナンスの仕方も大きく違います。
事前に知っておくことで、間取りの設計や住んでいるときのイメージがよりしやすいですよね。

フローリングによく使われる無垢材の場合は、普段は水拭きではなく乾拭きが適しています。
明らかな汚れがついた時のみ、水拭きをするようにしてください。
もし、フローリングに小さな傷ができた場合は、市販のペーパーやすりで滑らかにする方法もあります。

 

壁材によく使われる珪藻土も無垢材と同じく、細かな傷はペーパーやすりで消すことが可能です。
また、手垢のような汚れは消しゴムと使って落とせます。

 

どんな素材であっても、タワシや洗剤を使ってゴシゴシと磨くのは避けた方が良いです。
適切なメンテナンスをすれば、自然素材の材料は長持ちさせられます。
普段の生活から、自然素材を活かす工夫をしてみてくださいね。

 

□まとめ

自然素材の家の間取りと、建てる時のポイント、長持ちさせる方法について紹介しました。
当社は、自然素材の家が売りの長野県の注文住宅会社です。
自然素材の家に興味がある方はぜひお気軽にご相談ください。

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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