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広報 中山 聖子

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2025.07.18

かわいい足形とともに迎えた上棟の日

こんにちは。 おかげさまで創業76年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
広報 中山聖子です。

先日、長野市三輪にてS様邸がいよいよ待ちに待った上棟の日を迎えました!
この日は30度を超える真夏日。朝から青空が広がり、トントンと木を打つ音が響き渡るたびに、家が少しずつ形になっていく様子に胸が高鳴ります。大工さんたちはこまめに水分補給を行いながら、息の合ったチームワークで柱や梁を組み上げ、暑さをものともせず黙々と作業を進めていきます。その真剣な姿に、改めて「家づくりは多くの人の手で支えられているんだ」と実感するひとときでした。

今回のお住まいは、小学校と線路が目の前という、なんともワクワクする立地!これからお子さまが成長し、元気に学校へ通う姿や、窓辺で電車が通るたびに「でんしゃ!」と喜ぶお子さまの笑顔が目に浮かぶようです。

そしてこの日、上棟式には生まれたばかりのお子さまも参加してくださいました。小さな足をそっと板に乗せて足形を取る瞬間、ペタンと板に足がついた感触に、ちょっとびっくりしたような表情を見せてくれました。その可愛らしい反応に、その場にいたみんなが思わず笑顔になり、和やかな空気に包まれました。

パパとママは好きな言葉を筆で書き添え、しっかりと手形を押して「手形板」が完成しました。世界にひとつだけの、家族の思いが込められた大切な板です。

この手形板は屋根裏に納められ、一生涯、ご家族を見守り続けます。今はまだ小さなお子さまが大きくなり、この家で過ごす時間が積み重なっていく中で、いつか「こんなふうに家族みんなで手形を押したんだよ」と語り合う日がくるのかな?と思いながら、、この日の体験が大切な思い出のひとつになれればいいなと思います。

暑い中、丁寧に作業を進めてくださった職人さんたちに感謝いたします。
また、ご家族みんなで参加してくださったお施主さまにも、この日をご一緒できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからお家の完成に向けて、ご家族の想いを形にできるようスタッフ一同サポートしていきます。

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私たち田中建築には、「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、生涯に渡るお金の計画を立て実行すること、
自然素材を使ってデザインされた高性能な木の家を建てることだと信じています。
同じ志を持った協力業者と共に、お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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