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インテリアコーディネーター 中村才子

2022.03.24

長野市の注文住宅 T様邸家事動線を意識した家

こんにちは!
おかげさまで創業73年。
自然素材・木の家専門店 田中建築株式会社
インテリアコーディネーターの中村才子です。    

今回ご紹介する家は家事動線をきれいにまとめたS様邸です。S様ご夫婦は共働きで日々忙しい中、プランにおいて家事の負担をできるだけ楽にし、急な来客でも独立したキッチンスペースを作ることによってきれいに見える工夫がされています。社長と藤村の設計プランです。

藤村の得意とする家事動線の良いプランはこれから新規契約される施主様達にも大好評です。ぜひT様邸も参考にしてください。    

玄関を開けると広めのホールが広がります。天井はレッドシダーを貼っておしゃれなホールとなりました。外部玄関の軒天井もレッドシダーで貼ってあるのですが、内部ホール天井のレッドシダーをどの向きに貼るのか?施主様は迷っていました。迷われていた理由は外観デザインと内部デザインでのレッドシダーの貼り方向が違うからです。通常貼り方向に関しては合わせるパターンも多いのですが、藤村と私の中では「外部と内部を分けて考える」という提案をさせていただきました。T様邸プランに関してはその方が美しいと私たちが判断しました。T様にはこちらの提案でご納得いただき、結果はとても美しく奥行きが広がる仕上がりになり良かったです。  


ホール右側の扉を開けるとシューズクロークとなっています。  


シューズクロークは階段下も利用されています。こちらはコートをかけたりお子様の備品などを収納できます。この部分はホールのフローリングと繋がっています。靴を履かずに行ける空間です。海外旅行が趣味というT様のかわいい装飾品もこの中に飾ってあって「写真撮れるように動かしても大丈夫ですよ!」って言っていただいて撮影させていただきました。T様ご協力ありがとうございます!コロナの終息を願って、T様の海外旅行がまた実現する日が早く来ると良いですね。  

この写真の右側に大容量の可動棚収納があります。玄関から靴を履いたまま行ける空間です。  


写真正面に可動棚が来ます(棚板はこの時点ではまだ設置されていないです)右側は濡れている衣服などを収納できるパイプの設置です。ベビーカーや子供の遊び道具もきれいに収納されていました。  


玄関の左側にはニッチ棚の設置と手摺です。手摺はオプションとなってしまいますのでなかなか設置を希望される方は少ないのですが、将来的な観点で見るととても重要な部分であり、土間部分から玄関に上がる段差に対して手摺に掴まって体の動作を補助できるので便利です。現在手摺は考えていないけど将来つけようかな?という考えをお持ちの方は設計段階でぜひご相談ください。壁に下地をいれて設置できるように壁面を仕上げることができます。  

この写真の奥にある扉は和室へと繋がります。  


この和室はリビングとも繋がっています。T様のお子様がとても喜んでこの和室で遊んでいました。キッチンの扉を開けておくとお子様の様子も分かる場所にあるので奥様も安心して家事をできます。      

リビングのご紹介です。床は当社一番人気の「カバ桜」を使用しています。フラットな天井に梁を見せた内装です。天井が大きな吹き抜けというお家も多いのですが、フラットな天井ですと写真を見るとよくわかると思うのですが奥行き感が広がるのです。2階も床面積を作れる部分が大きくなるので吹き抜けの面積に関してはプランによってご検討いただきたい部分です。  


リビングの一部は採光を考えて、吹き抜け空間があります。T様邸は利便性の良い土地で住宅地ですが、リビングはとても明るい空間となっていました。    


リビングドアを開けるとすぐにキッチンの扉があります。キッチンは独立型プランでリビングとは一部開口部のみで繋がっています。
 
この開口部からは覗き込まない限りキッチン内部の様子は見えにくくなっています。キッチンがリビングとオープンになっている家が多いのですが、T様邸の仕上がりが素晴らしくリビングダイニングとキッチンを分けたプランの良さが活かされた家だなと思いました。   


システムキッチンの横には、食品庫が設置されています。こちらも可動棚で大容量の収納が可能です。オープンでとても使いやすいです。この食品庫はリビングからは見えにくい位置にあります。  

この食品庫の隣はランドリースペースとなっています。  


奥様がこのスペースは「ティファニーブルー」に近い色のクロスを貼りたいとのご希望で、いろいろなメーカーのクロスの中から最も近い色を選びました。

とてもかわいいブルーが壁面に広がってお洗濯も楽しくできそうです。  


ランドリースペースと隣接して脱衣室とお風呂があります。
そしてこの右側の扉を開けると洗面台とトイレが設置してあります。  


トイレ壁面には自然光の確保と廊下から使用しているとき分かるようにガラスブロックを入れました。
ガラスブロックが壁面のアクセントになってとてもかわいいです。  


この右側壁面の扉は収納スペースとなっています。壁面を利用してT様邸の収納はたくさんあります。  


2階へと続きます。

現在デザイン性や省スペースの観点から直線階段が流行っていますが、安全面ではこの「回り階段」をお勧めしたいです。この形の階段は落下したときに止まる箇所(踊り場)が2か所あり大きなけがをある程度防げる形なのです。階段手摺は大工の手作りです。  

階段を上ると2Fホールへと繋がり、かわいい造作洗面台とトイレがあります。

T様邸は1階吹き抜けの面積を小さくしているため、2階スペースがとても広いです。  


写真右側の壁面のガラスブロックは吹き抜け空間へと繋がります。
 
1階からは2階洗面台ガラスブロックの壁面はこのように見えます。     2階ホールには腰壁を利用した収納棚と壁面を利用した収納があります。階段吹き抜け部分はデザイン重視でアイアンという依頼も多いのですが、最近は腰壁にして収納を重視するお家が増えています。


2階には子供部屋が2部屋あります。
オープンクローゼットに内窓のついた子供部屋をご紹介したいと思います。  


この内窓はリビング吹き抜けと繋がっています。  


窓を開けるとリビングの様子が分かり、家族の気配が感じられる部屋です。  


オープンクローゼットは子供部屋で採用する方が増えています。通常「見せる収納」として使う方が多いのですが、T様邸のようにドレープカーテンで隠すと部屋がきれいに見え、柔らかい雰囲気のお部屋になります。    

主寝室は落ち着いた紺色のアクセントクロスを貼りました。この色はとても人気です。主寝室の隣にはウォークインクローゼットが隣接されています。  


2階には書斎もあります。壁面いっぱいの稼働棚と造作デスクでとてもすっきりとした空間になっています。造作家具の良いところは、このように空間を無駄なく使える点にあります。  


T様邸の家事をしやすいようにまとめられたプランは利便性だけではなくおしゃれなインテリアとなりました。以前ご紹介した檀田モデルハウスも家事動線をきちんと考えたプランです。その2つのプランを見比べていただくと分かると思いますが、土地や建築面積によって配置は変わります。どうやったら自分の家は使いやすい間取りとなるのか?は設計藤村までご相談ください。女性目線で細かいアドバイスをしてくれます。    

T様ご夫婦はお二人とも非常に勉強されていて、打合せもとても早く終わりました。日々忙しいと思いますので、T様ご夫婦には家でゆったりとくつろいでいただきたいです。T様ご協力ありがとうございました。とても喜んでいただいて田中建築一同とても嬉しく思います。  

常に住宅業界は進化しており、私たち関係者も日々勉強です。T様邸は将来を見据えた福祉環境にも良い家づくりをしており今後新築をお考えの皆様にはそのような観点からもプランを考えてほしいです。  

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。  

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