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BLOG

大工の伝統技術

2016.01.03


明けましておめでとうございます!

子育て世代のための自然素材・木の家専門店

田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。

 

本年も皆様のお役に立てる情報をブログにて発信してまいります。

設計担当の野上共々、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

プラモデルみたいな家


先日、こんなお電話をいただきました。

 

「プラモデルみたいな家には住みたくない。 やっぱり、大工さんが建てる木の家がいいです。木の家のこといろいろ教えていただけませんか?」

 

嬉しいお言葉ですが、時代の流れとともに大工の技術は活かされなくなっています。

機械の技術の発達に伴い人が手で加工するよりも早くコストも安くなりました。

 

また、鉄骨やコンクリートの住宅もハウスメーカーを中心に増え

「地震に強い」等のうたい文句で普及しました。

 

そういった家は、ほとんどが工場加工されトラックで運ばれてきます。

それを組み立てるだけなので工期も短くなり大量につくることが出来ます。

 

住宅の戸数がたりなかった時代にはこのような家が注目を集めました。

同時に、新建材と呼ばれる大量生産できる材料も多く開発されました。

 

例えば、スライスした木をボンドで貼った合板フローリング。

本物の木目のようにプリントされた建具パーティクルボードのような

木材の小片を接着剤と混合して造ったものビニルクロスなどです。

 

現在は、この新建材が普通に使われています。

 

家具などにも多く使用されています。

仮にあなたが何も言わずに、建築屋さんに「家をつくってください」と頼むと

床は、合板フローリング、壁や天井はビニルクロスになるでしょう。

 

構造材にも集成材を多く使い、なるべく細い柱や梁にするでしょう。

 

しかし、建築屋さんや大工さんが自分の家を建てる場合

床は無垢フローリング、壁や天井は珪藻土や漆喰、和紙などの自然素材を使います。

 

構造材にも太い無垢の柱や梁を使います。

 

なぜだかわかりますか?

 

それは、本物の木や自然素材は健康にも良く丈夫で長持ちすることを知っているからなのです。

 

これからは空き家がどんどん増えていきます。

日本の人口はどんどん減っていくからです。

 

 

そこで注目されているのがリノベーションです。

 

 

リノベーションは、基礎と柱だけを残しスカスカのスケルトン状態にします。

そこから新たに、屋根や壁、内部を作り上げていきます。

 

実はここには大工の技術が必要になってきます。なぜかわかりますか?

リノベーションするお宅というのは築20年~30年という物が多い。

古民家等は築100年~200年という物もあります。

 

そうです。そういったお宅は大工の伝統工法(木造在来工法)で建てられているからです。

ですから、それをリノベーションしていくには大工の技術が必要になるわけです。

 

近年、国もこのことを懸念し大工の育成を真剣に考えるようになっています。

具体的には、補助金を出して大工を育成しようという取り組みも始まるようです。

 

さらに、大工に限らず職人さんの伝統技術のすごさが見直され、それを残そうという動きも強くなってきています。

 

私たちの会社も創業66年祖父が大工として始めた会社です。

多くの職人さんたちとともに家づくりを続けてきました。

 

写真は、祖父や父の大工の師弟関係を表したものです。


 

師匠がいて、そこに何人もの弟子がいてそうやって伝統技術が守られてきました。

 

今後、職人さんがますます少なくなっていきますが、

家を作るのは、現場の職人さん達です。

 

私たちはこれからも職人さんたちの技術をしっかり活かし継承していきながら、

お客様の予算に応じたコストバランスがいい、自然素材の木の家を提供できるよう努力していきたいと思います。

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