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LIXIL住まいスタジオに行ってきました!
2019.11.23 皆さんこんにちは!
おかげさまで創業70年。
自然素材・木の家専門店
アドバイザーの北澤瑞希です。
先日、東京新宿区にあるLIXIL様の体感型ショールーム「住まいstudio」に行ってきました!
住まいスタジオには「昔の家」「今の家」「これからの家」が再現してあり、それぞれの時代の家の断熱性能を体感できる施設です。
私も実際に断熱性能の違いを体感してきましたので、皆様に紹介したいと思います。
まず最初に、「昔の家」昭和55年基準の家に入りました。
床はとても冷えていて窓も冷たく、テーブルの上に置いてあったアルミの食器も冷えひえ・・・。イスに座るとひゃー!冷たい~!これは断熱が不十分な家だと室内の上下温度差が大きくなるので、立っている時より座っている方がより冷気に近くなるからだそうです。
お風呂のお水と一緒ですね。
このスタジオ、各部屋にサーモカメラが設置してあるので、視覚でも寒さがわかります。青い部分が温度が低いところです。
お部屋の隅の方と窓が真っ青・・・。寒そうです。
暖房費も比較できます。この部屋の暖房費は年間28,000円でした。
次は「今の家」平成28年基準の家です。
床は先ほどの家よりも寒くはなかったのですが、窓はまだひんやり、壁の換気口がある近くは寒かったです。
熱交換システムが入っていないので、冷たい外気がそのまま中に入ってきてしまいます。そのため同じ部屋の中でも温度にムラができていました。
サーモカメラで見てみると・・
窓枠と、壁際の床が青くなっていますね。床は昔の家と違って緑になっています。
また画面中央の青くなっている部分、換気口がついている箇所です。
温度のムラがわかりやすいです。
光熱費は年間13,000円。昔の家より15,000円安くなりました!
最後は「これからの家」、HEAT20G2の家です。
HEAT20とは、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称で、エネルギーと環境、コストの観点から「建築」「設備」「創エネ」がバランスよく調和した住まいの仕様です。
すっっごくあったかい!!!
窓や壁、お部屋の中央、端と温度を測りますがどこも10℃以上で、冷たくない!
各部の温度差が減りました。アルミのイスがあったのですが、これも冷たくない・・・!インテリアの幅も広がりそうです。
サーモカメラで見てみると、どこも黄色で、人は真っ赤!
光熱費は年間7,000円。先ほどの家の半分程度です。
こんなに暖かいのに、一番光熱費がかかっていないなんて、衝撃的でした。
一度温まってしまえばずっと暖かいので、暖房をたくさんつけなくてもいいし、
冬でもお家が暖かいとたくさん厚着しなくてもいいので、冬物のお洋服もそんなにいらなくなりますね。
これからの家、凄かったです!
長野県の冬はとても寒いので、新築を考えるとき断熱性能や気密性能は重要なポイントです。ただそういった性能は目に見えない部分なので、データや数値を見て良さそうだなと漠然と感じることはあっても、実際にどう暖かいのか分かりづらいですよね。
住まいスタジオでは目で見て、肌で感じてしっかりと体感できるので、これからマイホームをお考えの方はぜひご見学をおすすめします!
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。