ブログBLOG

2022.10.04

窮屈しない!シンプルな動線あと2つ

こんにちは。
おかげさまで創業73年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
アドバイザーの増田です。

以前は家事動線・通勤動線についてお書きしました。最後にもいいましたが、シンプルが1番かもしれません。今回は、残り2つの動線について書きたいとおもいます。

 

衛生動線ポイント

水回りは1ヶ所に集めたほうが何かと効率が良いのですが、その際に迷うのはトイレの間取りです。キッチンの隣は衛生面で抵抗がありますし、リビングダイニングの隣は食事中や来客中に音が気になってしまいます。それぞれの部屋から行きやすい場所がいいのですが、かといって部屋から丸見えのトイレも落ち着きません。また、昔の住宅でよくある洗面所とトイレが同じスペースにあるパターン。これはトイレに入りたい人と洗面所を使い人が重なってしまうと、少し気まずい思いをしがちです。来客中のお客様と被ってしまった場合はなおさらです。候補としては廊下に設置することですが、スペースの節約のために廊下がない家はどうしたらいいのでしょうか?家族全員が納得する位置は難しいかもしれません。もし迷ったら玄関脇が無難です。ただし、こちらも来客中は気がひけるかもしれませんので、家族でよく話合ったうえで決めるようにしてください。

 

来客動線ポイント

新しいお家を建てたら、友人や親戚や両親などいろんな人に来てもらいたいです。こういったシチュエーションのときのために、来客動線もきちんと想定しておきます。来客動線のポイントはプライベートな物が見えないようにすること。洗面所や浴室が見えてしまうのは恥ずかしいですし、来客が見える前に慌てて洗濯物を片付けるなんてことになってしまいます。また、アイランドキッチンの場合はリビングからある程度キッチンが見えるものですから、いつも気持ちよく片付けておかなければなりません。そこで、リビングから見えない位置、なおかつキッチンの横にパントリーを設置しておくと、見せたくない物はすべてしまうことができます。来客者と家族の動線が重ならないようにすると、来客中だがら洗面所が使えないなどという事もなくなります。

 

最後に

シンプルな動線を考えることで、生活しやすい間取りを決めやすくなります。家事動線・通勤動線・衛生動線・来客動線どれも軽視できない動線です。動線をイメージできれば、家での生活がしやすくゆとりをもてる空間も出来るでしょう。イメージするのが難しいなら設計士などプロに相談することもできます。ぜひ、快適な生活ができる家を目指してください。

 

私たち田中建築株式会社は、

「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

一覧に戻る

関連ブログ