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代表取締役 田中 慎也

2016.10.15

実は工務店の力量がわかってしまう補助金!

こんにちは!
おかげさまで創業67年。
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。

補助金の実績で工務店を選びましょう。


工務店の力量を見極める一つの方法として

補助金の実績があるかどうかで判断できます。

 

「人柄も良く信頼できるけど、ちゃんとしたいい家を作ってくれるのか?」
そんな不安が、少なからず頭をよぎると思います。

 

地震が来ても大丈夫なのか?
アフターメンテナンスはしっかりしてくれるのかなど?

 

ではなぜ?補助金と工務店の力量が関係あるのでしょうか。

 

それは、きちんとした工務店でないと補助金が活用できないからです。

 

補助金を活用する際、それを審査するのは国が認証する機関です。
そこには様々なチェック項目があります。
補助金の情報を得るためにも努力が必要ですし、それを使うときには勉強が必要です。

 

補助金が使える=国が認めた優良な住宅を建築できるということになります。

補助金を活用する場合、審査には大きく分けて二つあります。

設計審査と施工審査です。

 

設計審査では、地震にも安心な構造になっているか、断熱性能は省エネルギー基準をクリアしているか、
劣化に対する対策は出来ているかなど、様々な項目に対して厳しい審査があります。

これをクリアできなければ、着工することができません。
次に施工審査。主に仕上がってしまうと見えない箇所が検査対象となります。

基礎に入っている鉄筋は設計どおりになっているか、
柱や梁をつなぐ金物は適正に取り付けられているかなど、
第三者機関から検査員が来て厳しくチェックされます。

 

写真で記録を残し、検査機関に報告もします。

 

これらの、検査を経てようやく補助金を受けることができます。

 

これら補助金の代表として、国が推奨する長期優良住宅というものがあります。

 

これは、長期にわたり安心して住めるという優良な住宅です。
この住宅を建てると、国から補助金が100万円出ます。
来年度はどうなるかわかりませんが、少し仕様が変わって補助金が出るようになると思います。

 

この長期優良住宅には様々なメリットがあります。
住宅ローンを組んだ場合、金利が安くなり、さらに控除額も大きくなります。
住宅が完成し、登記をする場合の登録免許税も割引になります。
固定資産税も通常3年間 半額となるものが5年間 半額になります。

 

親から住宅資金として受けた贈与が通常1000万円まで非課税ですが、1500万円まで非課税になります。

 

地震保険に入る際にもメリットがあります。
長期優良住宅は耐震等級と呼ばれるものが2等級(通常の1.25倍の強度)になっているので、
地震保険も割引になります。

 

当社の場合ですと、耐震等級2では地震保険が30%割引になります。

 

このように、補助金を活用することによって
国のおすみつきをもらった安心な家を建築することができさらに、
様々な金銭的なメリットが受けられるようになります。

 

工務店選びの際は、これらの補助金の実績が多数ある会社がおすすめです。
逆に補助金の実績がない会社は、おすすめ出来ません。

 

新築に限らず、リフォームでも様々な補助金が用意されています。
今工事をお考えの方は、工務店に補助金の情報を聞いて見ましょう。

 

補助金の活用を進めない工務店は注意が必要です。
お客様の一生に一度の大切な家を建築する工務店選びに補助金を活用できるかどうかをポイントにしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、しっかりと未来を見据えたハウジング計画と
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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