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住宅雑誌をどう読むか?
2016.05.23 こんにちは!
おかげさまで創業67年。
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。
住宅雑誌の読み方、3つのポイント

住宅雑誌を読んだことはありますか?
それぞれに興味深い特集を組み、私たちプロが見ても大変参考になります。
プロが見ても役に立つのですから、これから家を建てる方が見れば、
いろいろな実例や体験記、さらには資金計画の資料など、
夢が広がる内容もあれば、現実をしっかり見直せる内容もあります。
しかし、使い方を間違えてはいけません。
そうでないと、『建築費を無駄に使って家を建てる事』になってしまう可能性があります。
まず、住宅雑誌を一冊手に取ってみてください。
決行分厚くて重みがあります。
次にパラパラとページをめくってみましょう。
ここで気付くことがありませんか?
そうです、宣伝広告が多いのです。
出版社が営利目的に雑誌を発行するのですから、当たり前ではありますが。
つまり、出版社の目的は広告を載せることで得る広告費です。
ですから、普通に考えれば、広告を出してくれる会社に不利な内容は記事にしません。
たとえ広告主のメーカーがあなたにとってよい家を提供して無くても、
紙面にそれを載せるわけにはいかないのです。
では、どうやって活用すれば役に立つのか。
答えは一つではありませんが、その例を挙げると・・・。
① あなたが今住んでいる家の不満なところを挙げてみる。
② 将来あなたの家庭や、家族のあり方をシミュレーションしてみる。
③ ①の問題点を解決し、②の未来像を視野に入れ、
あなたとあなたの家族が納得できる家がどんなものかを想像してみる。
以上の三点を踏まえて、雑誌をめくってください。
そうすれば、あなたにとって本当に必要な情報が目に飛び込んできます。
あるいは、あなたにとって不要な情報を頭に入れなくてすむようになるはずです。
そうすれば、過剰に彩られた家に惑わされず、
あなたとあなたの家族が本当に納得のいく家造りができると思いますよ。
ぜひ、試してみてください。
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。