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住宅選びの基準を変える!光熱費シュミレーション
2017.01.31 こんにちは!
おかげさまで創業67年。
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。
皆さんは、何を基準に家を選んでいますか?
デザイン、断熱性能、健康にいいかどうか、耐震性など
基準はその人の価値観によって違います。
時代も変化していき、家の性能を表す基準も変わってきています。
今回は、家の断熱性能と光熱費について考えてみましょう。
今までは、家の断熱性ばかりにとらわれていました。
例えば、どんな断熱材を使って、どのくらいの厚さにして
Q値といわれる断熱性能を計算によって求めるものにしていました。
私も、完成見学会などで、
「この家のQ値はいくつですか?」
「この家のC値はいくつですか?」
なんて、よく聞かれました。
ですが、実際にQ値、C値をお応えしても、
住んでみてどうなのかということを表す数値が
なかったのです。
つまり、数値がよければ「あたたかそう」といった
感じを受けるだけで、結局は住んでみての個々の感想になってしまうのです。
しかも、人は慣れてくると
あたたかい家でも、もっとあたたかくしたくなってしまうのです。
そこで、この家の性能を光熱費→お金に換算しようということになりました。
家の断熱性能を計算し、給湯機や暖房器具の性能を計算し、
水道の使用量を設定して、それを毎月にかかる水道光熱費として導き出すのです。
これによって、今まで個人の感覚によっていたものが数値化できるのです。
水道光熱費のシュミレーションが出来ると
月々の生活費のシュミレーションが出来ます。
例えば、今までアパートで暮していた方が、
家賃6万円+水道光熱費が2万円だったとします。
住宅ローンを組む時、家賃並みの6万円で返済を考えたとします。
ここで、新築したら光熱費が1万円で済むとシュミレーションできれば
1万円のゆとりができますよね。
さらに返済額をもう5,000円増やして、6万5,000円にすれば
35年返済で約180万円建物にかけることが出来ます。
お気に入りのキッチンやおしゃれなカーテンを選んでも
生活に余裕が出るかもしれませんね。
ぜひ、光熱費シュミレーションをして、理想の住まいを手にいてれください。
私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。