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代表取締役 田中 慎也

2023.01.29

衝撃の電気代・・・。

こんにちは。
おかげさまで創業74年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

電気代がものすごく高騰しています!

写真の電気代は私の家のものですが、1月の電気料金は62,440円でした。

私の家は太陽光パネル+蓄電池がついていますが、18年前に新築した家で断熱性能は今の家と比べるとはるかに悪いです。また、太陽光パネルは5.8kWをのせておりますが、現在雪が積もって発電出来ていません。家の面積も大きいので比較的電気代はかかってしまいます。

ここで注目していただきたいのは、燃料費調整額の部分です。

「燃料費調整額 20,036円」

となっており、昨年はかかっていなかったものがここにきて急に増えています。

「燃料費調整額」とは、電力会社が発電に必要な液化天然ガスなどの燃料費の価格変動分を電気料金に反映させるためのものです。これは毎月変動していますが、中部電力は一気に高くなりました。燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金から減算、高ければ加算されます。

今まで中部電力はその上限を設定していましたが、昨年の12月~撤廃されました。その影響が電気料金に大きく反映されています。あまりにも大きな値上げになるため国は、「電気・ガス価格激変緩和対策」として、令和5年1月の使用分から、使用量に応じた料金の値引きを行います。しかしながら、6月頃にまた値上げを予定している電力会社もあることから、電気代などの光熱費をいかにかからないようにするかがとても重要になってきます。

弊社の家づくりもさらに進化させなくてはなりません。やはり、

「お客様に出来るだけ安いトータルコストで、家中、夏すずしく、冬あたたかい家を提供する」

という事を追求していかなくては、お客様の幸せな家づくりはできないと強く感じました。

 

4月には、定額制の注文住宅をさらにブラッシュアップさせて発表したいと思います。

内容を少しお伝えすると、徹底したパッシブ設計(太陽の日射取得、日射遮蔽をうまく利用した設計)、床下エアコンを標準とした空調計画、それでいて自然素材をふんだんに使い、デザインもいい家の商品開発をしたいと考えています。

ぜひ、今後に期待してください。

 

 

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

 

 

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