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代表取締役 田中 慎也

2023.01.15

新年、あけましておめでとうございます!

こんにちは。
おかげさまで創業74年
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

新年あけましておめでとうございます。

先日、社員たちと戸隠神社奥社に初詣に行ってきました。毎年の新年の恒例行事になっています初詣ですが、今年はあいにくの吹雪でなかなか過酷な初詣になりました。ですが、苦労して奥社まで行って参拝することで、御利益があるのかなと思っております。

さて、新しい年になりまして改めて弊社の考える家づくりの優先順位についてお話させていただければと思います。

先ず、第一に絶対にしなければならないことは、生涯にわたるお金の計算をし、家づくりにかかる総額を割り出し、無理なく返済していけるようにすることです。

これをしなければ、あとあとお金に苦労することになってしまうからです。どんなにいい家を建てても、生活費を払うのが大変で困るということでは、本当に幸せな家づくりにはなりません。

 

次に、家づくりをする上での第一優先は性能です。 特に耐震性能、断熱性能、耐久性能です。

耐震等級は最高の3にし、断熱等級は最低でも6にし、耐久性能は長期優良住宅と同じにしなければこれからの家は建てないほうがいいと私は思っております。

これだけ電気料金や灯油代、ガソリン代が高騰している中で、家のランニングコスト(光熱費)をおさえるためには断熱性能が高くなければなりません。そして、太陽光などをうまく取り入れるための設計(パッシブ設計)が必須です。さらに今後は、ランニングコストを抑えるための空調設計が重要になります。

また、日本は地震が多い国です。これから大きな地震が起こる可能性も年々高くなります。ですから、耐震等級は3にしなければ、家が倒壊する可能性が高くなります。

このようなことから、家づくりの第一優先は性能です。

 

次に、デザイン、間取りになります。

これは、いろいろな考え方がありますが、弊社の場合はまず屋根の形から決め、窓をバランスよく配置し、最後に間取りを考えます。なぜなら、弊社は雪が多いところに建築する場合や法律的に制限が多い場所に建てることも多いので屋根の形状が重要なのです。

 

最後に、素材です。

素材は健康のことを考え、なるべく自然なものを使うことをお勧めします。弊社のこだわりで、床は必ず無垢材を使用し、壁や天井はエコクロスにしています。

 

まとめ

家づくりの優先順位をまとめますと、 
1,家づくりにかかる総額をしっかりと割り出し、決める。
2,家の性能 耐震等級3、断熱等級6、長期優良住宅の仕様 それぞれこれ以上にする。
3,デザイン、間取り(屋根のデザイン、窓配置、間取り、家事動線)
4,素材

この優先順位が、弊社の考える優先順位です。
これを守ることで、長い目で考えた時に必ず幸せな家づくりになるはずです。

今年からお家づくりを考えようとされている方は、ぜひこの優先順位で考えられてはいかがでしょうか?
お家づくりカフェや見学会などでのご相談もお待ちしております。

 

私たち田中建築株式会社は、 「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。
それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。
同じ志を持った協力業者と共に お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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