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代表取締役 田中 慎也

2016.02.08

家づくりに失敗しないための5つのポイント

こんにちは!

おかげさまで創業66年。

子育て世代のための自然素材・木の家専門店

田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。

 

家づくりで、こんな考え方をしていたら要注意!

 

2016年になり、「今年は家づくりをするぞ!」

と意気込んでいらっしゃる方、今回ご紹介するポイントをぜひ、おさえて下さい。

これらをしっかりおさえないと、幸せな家づくりにはなりません。

 

もちろん、お金が潤沢にある方は別ですが・・・。

 

それでは、5つのポイントを見て行きましょう!

1、「とりあえず住宅展示場に行く」 こんな方は要注意!

 

住宅展示場にあるモデルハウスはどれも広く、オシャレで豪華に造られています。

予算が決まっていない段階で、モデルハウスを見てしまうとどうしても高く、広い家を買ってしまいがちです。

 

そして、早くこんな家に住みたいと冷静な判断ができなくなってしまいます。

先ずしなければならないことは、将来をしっかり見据えたハウジング計画だということをお忘れなく。

 

 

2、「現在払えるお金だけを考えている」 こんな方は要注意!

まだお子さんも小さく、生活費もそんなにかからない。

そんな時に支払いできる額で住宅ローンを組むと大変危険です。

 

実は、お金が一番かかるのはお子さんが大学生のとき特に兄弟の年齢が近く、二人で大学に行く時期は大変です。

そこで、貯金が底をつくなんてこともありますのでしっかりした計画が必要です。

 

 

3)「住宅についての知識がない」こんな方は要注意!

 

大手ハウスメーカーなら安心。当然、断熱や構造もしっかりしているはずだ。

少々高いのはしょうがない!

 

実はしっかり家のことを勉強すれば安くても地震に強く、断熱もいい家は建てられるのです。

家は住んでみないとわかりません。

機会があれば実際に住んでいる方にお話しをお伺いするのがベストですね。

 

 

4) 「家を買うこと自体が目的」こんな方は要注意!

 

家は一生に一度の大きな買い物。

でも、家を買っただけで家族が幸せになれるのでしょうか?

 

そうではありません。

特にお金のこと、健康のことは重要です。

住宅ローンが支払えなくなったら家を手放すことになります。

 

せっかく買った家で、シックハウス症候群やアトピーになったらこんな悲しいことはありません。

それらを踏まえながら、本当に家族が幸せになれる家を購入しましょう。

 

 

5)「住宅ローンの審査に通ったから安心」 こんな方は要注意!

 

住宅ローンは 「借りられる額と返せる額は違います」このことをしっかり理解することが大切です。

 

特に住宅展示場などでは、営業マンが高い家を進めて

「このぐらいなら借りられるので大丈夫です」

などの甘い言葉には要注意です。

 

返していける額を適切に割り出す方法が、一つだけあります。

それは、ファイナンシャル・プランニングの見直しです。

 

これをしなければ、適切な返済額はわかりません。

 

 

お伝えした5つのポイントをしっかりおさえて、楽しく幸せな家づくりをしましょう!!

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