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代表取締役 田中 慎也

2016.03.03

マイナス金利をどうとらえるか?

こんにちは!
おかげさまで創業66年。
子育て世代のための自然素材・木の家専門店
田中建築株式会社 三代目 代表の田中慎也です。

今、注目のマイナス金利について

 

マイナス金利が日本銀行(日銀)から発表され、メディアでも大きく取り上げられましたね。

 

では、そもそも日本銀行の役割とはなんでしょうか?

また、マイナス金利とはどういうことなのでしょうか?

 

 

私たちが銀行に預金したり、お金を借りたりするように

実は銀行そのものもお金を預金したり、お金を借りたりするところがあります。

 

それが、日本銀行(以下、日銀)です。

 

日銀は私たちのような個人を相手にしているわけではなく、銀行などの金融機関だけを相手にしています。

それによって日本国内のお金の流れをコントロールしているわけです。

一般の銀行は日銀に口座を持っていて、資金を預けています。

預ける金額は日銀が決めています。

 

 

そして、今回その一部に初めてマイナス金利が導入されることになったのです。

 

 

つまり、普通は預けていれば少なからず利子が付くのに、

マイナス金利では逆にお金を払って預かってもらうということになるのです。

ということは、銀行は日銀にお金を預けると減ってしまうので、そこでは利益が出せなくなります。

 

 

では、どうするかというと

民間の会社や、個人に今までよりも多く借りてもらって、そこで利益を出すしかありません。

 

借りてもらうためには、今までより金利を下げて、多く借りてもらわなければならないのです。

そうすることで、世の中のお金の流れを良くすることが日銀のねらいなんです。

 

 

では、住宅ローンにどんな影響が出るのか?

また、そんな時に気をつけなければならないこととは?

 

 

次回その辺を詳しくお伝えします。

お楽しみに。

 

 

 

私たち田中建築株式会社は、

「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、しっかりと未来を見据えたハウジング計画と

自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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