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代表取締役 田中 慎也

2021.07.02

あっ!窓が統一されるとデザインがまとまる!

こんにちは。
おかげさまで創業72年。
自然素材の木の家専門店 田中建築株式会社
三代目 代表の田中慎也です。

今回は家の窓の選び方についてのお話です。

皆さんは家のプランニングをしていくときにどのように窓のカタチや大きさを決めていますか?

部屋を明るくしたいからなるべく大きな窓を付けたい!
なんとなくデザイン的によさそうだから横長の窓にしたい。
あるいは縦長の窓にしたい。
気密を高くするために、引違いの窓は使わない。

 

などなど・・・。

 

私たちも窓を考える時には、採光や通風、日射取得など様々な観点から窓を検討していきます。

いろいろな要素がある中で、デザインを考えたときにどのようにしていったらいいかということに絞ってお伝えすると・・・。簡単にまとまるのが、

 

「家の壁面、一面に対していろいろな形の窓を使わないこと!」

 

例えば、家の北面には形が長方形だけの窓で統一する。
西面は、小さな正方形の窓で統一する。
家の正面は、窓を一カ所だけにしてみるなど。

これをしてみるだけで、グンとお家のスタイルがよくなってきます。

 

加えて、窓を建物の壁の一番際に持ってくるというやり方もあります。そうすると均等に配置された窓よりもスタイリッシュに見えます。ただこれは構造的には不利になってしまうこともあるため、構造計算などをしっかりとする必要があります。

 

いずれにしても、デザインを意識して家を設計するために必要なことは・・・

 

間取りを考えてから窓を決めていくのではなく・・・、家の立面、窓のカタチを決めてから最後に間取りを考えるといった手順で設計することが大切です。

家のデザインを考えていくのは本当に楽しいことなので、ぜひ皆さんも一生に一度のお家づくりを楽しみながら行ってくださいね。間取りから考えることも大切ですが、違った視点(デザイン)から家を考えてみることにもチャレンジしてみてください。

 

違った世界が見えてくるかもしれません。

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共にお客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

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