木と人のぬくもり溢れる家づくり 田中建築株式会社

  • 田中建築のfacebook
  • 田中建築のinstagram

tel.026-253-8770

〒389-1202 長野県上水内郡飯綱町大字東柏原3030
TEL : 026-253-8770  FAX : 026-253-8382

代表取締役  田中 慎也

代表取締役  田中 慎也

幸せづくりの家づくりのパートナー

長野県飯綱町で創業67年
職人が主役の会社だから、いい家が建つ!
幸せになる家づくりが、私の生きがいです!

私どもの会社は、今年で創業67年を 迎える事が出来ました。
これもひとえに地域の皆様 過去に工事をさせていただいた お客様のおかげだと深く感謝しております。
当社はこのホームページをご覧になって お解りの通り小さな建築会社です。
ですが、小さな会社にしか出来ないこともあります。
それは、お一人おひとりのお客様の思いに寄り添うことです。
数年前に心をひとつにしてつくった経営理念「木のぬくもり、人のぬくもり、幸せあふれる家づくり」を実現するために、一生懸命努力しています。
いいお客様、頼もしい協力業者に恵まれ皆仕事にやりがいを感じています。
手前味噌ですが、当社の社風のいいところは勉強熱心なことです。
工法に関する勉強はもちろん、マナー、人としての心のあり方など、県内外を問わず勉強会等に参加しています。これからも、大切なお客様のために、元請けとしての責任を全うしていきます。是非、一度資料請求をしていただければ幸いです。

私が高校生だった頃のことです

今の経営理念の根本になるような衝撃の強い出来事がありました。
それは、父が手掛けた家づくりにおいてです。
小さなお子さんが3人いらっしゃる若いご夫婦でした。
仲のいいご家族で、日曜日には、私の自宅に来て、一緒に野菜をとったり、バーベキューをしたり、子供たちが嬉しそうにはしゃいでいたことが今でも目に焼き付いています。
旦那さんは、とても気さくな方で私のことも可愛がってくれました。
「父は、とてもいい関係でお客様とお付き合いしているなぁ~」と、思っていました。

しかし、数年たったころ、事件が起こりました

img-207093610-0001_r 原点は少年時代の思い出
いつの間にか、そのご家族が私の父が建てさせて頂いた新築住宅から居なくなってしまったのです。
人が居なくなった新築住宅からは、子供のはしゃぎ声1つ、もの音1つしません。

「どうして? 家も新築してあんなに幸せそうだったのに・・・」

風のたよりでは、「夫婦仲が悪くなった」「お金のトラブルがあった」などということを聞きました。         
私は、心にぽっかりと穴が空いたような、とても寂しい気持ちになりました。
それと同時に、私たちに何か出来る事があったんじゃないかと、とても悔しい思いが込み上げてきました。
高校生だった当時の私には、悶々とする思いがあるだけでその答えは見つかりませんでした。
しかも、当時の私は、大工の父が嫌いでしたし自分が、建築の仕事に携わるなんて夢にも考えていませんでした。

少年のころ、木の臭いがする父が嫌いでした

img-207093639-0001_r 父が嫌いでした
私は、唱歌「ふるさと」で知られる北信州で生まれ育ちました。

祖父も、父も大工でしたので大工の家系の長男として誕生したのです。
小さい頃から野山を駆け回り、すり傷や切り傷の絶えないヤンチャ坊主でした。
父は、いつも木の臭いがする作業着で帰宅しました。根っからの職人気質だったので口より先に手が出ます。なぐるぞといった時には既に、ゲンコツが私の頭に落ちた後でした。
私は、そんな父が嫌いでした。
日曜も仕事をしていることが多く、一緒に遊んでもらった記憶は、たまのキャッチボールと年に1,2回程度「釣り」に連れて行ってもらうだけでした。
家に職人さんを連れてきて、お酒を飲むこともしばしばでした。
物心ついたころには、私の遊び場は、父の作業場でした。
といっても、遊んでいることは少なく、木材加工の手伝いをさせられていました。
夏休みなどの長い休みの時には、現場で、簡単な作業の手伝いもさせられました。

実は、そんな生活がイヤだったのです

私の理想は、お父さんは格好いいスーツを着て仕事に行き、休日には家族を遊園地に連れて行ってくれるといったよくあるテレビドラマのようなものでした。
そんな生活にあこがれていました。
ドラマのような父親像にあこがれていた私は、中学生の時お世話になった恩師の影響もあり将来は教師になりたいと思っていました。
数学が得意だったので、数学教師になりたいと思っていました。
しかし、大学受験に失敗しました。

数学だけが得意だった私には志望校の門は高すぎたのです

img-207091842-0001_r 受験に失敗しました
挫折した私は、家が建築業だからという理由だけで建築科のある専門学校に進学しました。
別に、親の跡を継ごうとか建築の世界で一生懸命働こうという気があった訳ではないのです。
ただ、専門学校を卒業したあとは、建設会社に就職することにしました。
父の会社とは全く縁のない会社を選び、普通のサラリーマンとして建築の仕事に就きました。
特に、夢も希望もなく就職した会社は、学校などの公共工事やコンビニエンスストアーなどの工事を請け負う会社でした。
私は、その会社で、現場監督として働きました。
その建設会社は、自社の利益を増やすために、下請けの業者さんを叩くだけ叩く強引な会社でした。
職人さんたちは、いつも私に愚痴を言い、その反発もあって、スキさえあれば手抜き工事をして少しでも自分の利益を確保しようとしていました。

私は、現場監督なので手抜き工事をさせる訳にはいきません

しかし、職人さんたちの気持ちも理解できたので会社と職人さんの間に挟まって、本当に辛い思いをしました。
サラリーマンである私は会社の指示には従わないとならない。
そして、手抜きをしようとする職人さんを管理し「設計図通り」に作らないとならない。
やがて疲れ果て、やる気が無くなっていきました。
しかし、大学受験を自分の甘さで失敗しているのでここで逃げたら、今度こそどうしようもない人間になってしまうと思い歯を食いしばって頑張りました。

そんな時私の一生を決定する出会いがありました

uenosama_r 家づくりは幸せづくり
その建設会社に入社して3年が過ぎた頃のことです。
1軒の個人住宅の新築工事を担当することになりました。
家族5人で、八百屋を営むご家族でした。
旦那さんは無口で真面目、奥様は、笑顔が素敵な優しい方でした。
まだ20代前半の未熟な私でしたが色々と頼りにしてくれ、相談を持ちかけてくれました。
今まで、お客様の顔が見えない仕事ばかりをしていた私は、直接お客様と接し一緒になって、1つの家をつくり上げていく「住宅建築」の仕事に、大きな魅力を感じました。
そしてもう1つ気がついたのは、自分が何気なくやっていることがお客様にとても感謝され、喜んでもらえたことに対する衝撃でした。
幼いころから大工仕事の手伝いばかりをしていた私は自然と、ある程度の技術が身に付いていました。
棚を付けたり、建具の調整をしたり、ちょっとした修理は、簡単に出来てしまうのです。
お客様にご要望頂くと、その場で、ササッと直して差し上げました。

そのことを、とても感謝されたのです

引渡し後の定期メンテナンスで伺ったときには、色々な修理を頼まれその場でササッと直しました。
そして、感謝される。
それが、私には、心地よかったのです。そして気がつきました。

「実は、家を作る仕事は自分に一番あっていて、自分の存在や技術が人の役に立つ天職なのではないか?」

そう思ったのです。
そして、実は心の底では父や祖父が好きで、尊敬していること。
父や祖父がやってきた「家をつくる」という仕事がとても素晴らしいものだと気がついたのです。
私は、父の跡を継ぐ決意をし、父の会社に転職を決めました。
建設会社入社から、6年半の歳月が経っていました。
父の会社に入社すると私が小さかった頃から可愛がってくれていた職人さん達が皆、喜んでくれました。

少年の頃から見知っている職人さん達がまだ現役で頑張っていました

syainnitidou_r あたたかく迎えてくれました
私は、職人いじめをするゼネコンでの経験があったので「職人さんが主役になれる会社」にしたいと思いました。
そのために「現場のマナー」とか「最新の施工技術」といった職人さんとの勉強会を、年5回のペースで開催するようになりました。
「なんで俺たちが技術以外のことを勉強しなきゃいけないんだ」と、離れて行く職人さんもいましたし最初は反発もありました。
しかし、私は、頑として譲らず、年5回の勉強会を10年続けました。
その結果今では、「理念に共感してくれた職人さん」だけが、残ってくれました。
お客様とのやり取りも自ら進んでやってくれ、「今度やるときも、あの職人さんにお願いしたい」と、お客様から言って頂けるようになりました。

経営理念に関して、考えるようになったのも、その頃です

そして、高校生だった頃の「あの苦い記憶」を思い出したのです。
幸せだった家族が、ある日突然、新築した家から消える。
どんな事情があったのかは知りません。
「無理な資金計画」で、無理な夢の叶え方をしたのではないか?
それがもとで、夫婦仲が悪くなったり、支払いが出来なくなったのではないか?
もしそうだとしたら、新築を請け負った私の会社にも責任の一端があったのではないか?
そう考えるようになったのです。

「家づくりって何だろう・・・?」
「ただ家だけ建てればいいのか・・・?」


普通は一生に一度の家づくりですから、あれも叶えたいこれも叶えたいと、夢は広がる一方だと思います。
それに、何千万円という話の中では、目先の5万、10万がはした金に感じてしまう感覚も理解が出来ます。
だからこそ、我々プロが適切なアドバイスをしないとならない。
そして、気がつきました。

「そうだ、お客様は、家という箱だけ欲しい訳じゃない。
そこで暮らす家族の幸せを一番願っているんだ。
本当の家づくり、それは、ご家族の幸せをつくることなんだ。」

「ご家族の幸せをつくるお手伝いをすることが、私たちの使命なんだ」


確信しました。
そして出来た経営理念が「木のぬくもり、人のぬくもり、幸せあふれる家づくり」です。
「ご家族の幸せをつくる」ために必要なことはなんだろう。
自分達に出来る事って何だろうと、真剣に考えました。

たどり着いたのはファイナンシャル・プランと自然素材の木の家でした

img_0472_r お金の話が大事なのです
ファイナンシャル・プランとは、収入や住宅ローン保険料や税金等の生涯に渡りかかるお金を計算し、計画を立てる手法です。

年収がいくらだから何千万円まで借りられますというのは、実は間違ったやり方で、実際に月々確実に支払える金額から「家づくり」にかける総額を弾き出すことが正しいのです。
私は、家づくりのご相談があっても、いきなり「どんな家がご希望ですか?」とお聞きすることはありません。
それよりも大切な「お金の話」をするようにしています。
つまり、どんなに立派な家を建てても、返済できなくなったり、その後の生活が苦しくなったのでは「家づくりが幸せづくり」にならないと思うからです。
建築の専門家が、最初にお金の話をするなんてと違和感を持たれる方がいるかも知れません。
どんな家を建てたいかといったこと以上に、「無理のない資金計画」がとても大事だと知って頂きたいのです。
保険の見直しが必要な時には提携しているファイナンシャルプランナーと一緒にお客様の幸せづくりのお手伝いをすることもあります。

正しい資金計画を立て実行すれば、「心の健康」を保てると考えているのです

お金だけで幸せにはなれませんが、お金がないと心に余裕がなくなりそれによって、夫婦仲が悪くなることもあると思います。

だから、私は、「家づくりに関するお金」の話をキチンとすることを大事にしたいのです。
普通の工務店が嫌がる各種の補助金申請も積極的にご提案するようにしています。

工務店にとっては面倒な作業だし、知識がないと出来ないことが多いので、「知っていても」提案しない工務店が多いというのが実態です。
しかし、お客様にとっては、必ずメリットがある補助金の話をしないのは、「お客様に対する裏切り」だと私は思っているのです。

「なぜ、他の工務店は提案しないのか?」

お客様の得になることを提案しない工務店を見ていると、正直腹が立ちます。
だから、私は、「長期優良住宅」とか「ZEH(ゼッチ)」あるいは都度発表される新しい補助金等の申請手続きも積極的にやるようにしているのです。

もう一つ大事にしたいと思うのが「身体の健康を保つ」ということです

img_0500_r 心と身体の健康を保つ
木にはフィトンチッドという成分が含まれています。

これには、抗菌、防虫、消臭、癒しの効果があります。
自立神経の安定に効果があると言われ、肝機能を改善したり、快適な睡眠をもたらす効果もあります。
また、珪藻土や漆喰、和紙には、空気中の有害物質や湿気を吸い取ってくれる効果があります。
実は、人は1日約20㎏の空気を吸ったり吐いたりしています。
これは、食べ物や飲み物の5倍の量になります。
つまり、空気が健康に与える影響が大きいということです。

家の空気は、家の建材が作っています

しかし、今普通に建てられている家のほとんどが、
床は合板のフローリング(木を薄くスライスし貼り合せた物)
壁はビニールクロス(湿気を全く吸収しない物)
建具も既製品のプリント合板(偽物のシートを貼った物)です。

いわゆる新建材と呼ばれる偽物の建材です。
それを「普通の建材」と呼んでいます。

ところが、大工さんや建築のプロが自宅を新築しようとする時は、おそらくほとんどの人が、無垢板や自然素材を使おうとします。
それは、本物の良さを知っているからです。

珪藻土や漆喰といった塗り壁は、雰囲気の良さもさることながら、調湿性や消臭性に優れていて、部屋を快適で健康的な空間に保ってくれます。
そして、無垢フローリングの床材は、豪華なだけでなく、塗り壁と同様に調湿性があり、温もりもあります。

床暖房を使わなくても、冬はほのかに温かく、夏は合板フローリングのようにベタベタすることもないのでサラッとして気持ちがいいのです。

でも、プロは、お客様に「本物の自然素材」を勧めません。

ではなぜ、お客様に「本物」をすすめないのか?

syatyou-r 幸せづくり家づくりパートナー
3代目社長 田中 慎也
それは、本物を勧めると値段が高くなり、仕事が取れなくなるからです。
でも、自分は本物の良さを知っているので、自分の家には本物を使うのです。

私は、無垢の木と自然素材を使った家づくりを「普通の家」としてご提案したいと思っています。
そしてまた、それを、無理のない資金計画で提供したいと思っています。

2級建築士・一級建築施工管理技士・住宅販売士
田中建築株式会社 代表取締役
幸せづくりの家づくりパートナー 田中 慎也