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家づくりのこと

2017.10.12

暖房の種類は何を選ぶ?

こんにちは!

おかげさまで創業68年。

子育て世代のための自然素材・木の家専門店

田中建築株式会社 インテリアコーディネーターの中村才子です。

 

 

いよいよ寒くなってきましたね!暦は春や秋でも長野県は肌寒さから冬と感じる期間が長いように思えます。本日は暖房についてお話したいと思います。

 

 

 

田中建築のお客様で最も多く使用しているのがエアコンです。高気密・高断熱の家なのでエアコンで十分に温まります。

空気も汚れにくいし、小さなお子様のいるご家庭では安心ですね。

 

 

Panasonicより

 

 

 

田中建築ではエアコンの次に多く採用していただいているのが薪ストーブです。木の家にこだわる私達の会社では、自然派嗜好の方が多く薪ストーブを入れたいという要望が多いです。薪ストーブは中に薪をくべて、ここに火をつけて暖をとる暖房器具です。薪ストーブは炉が密閉された状態になっているため、輻射熱により室内を効率よく温めることができます。薪ストーブは設置費用は高めです。また、設置には場所を取るためある程度の部屋の広さが必要となります。薪ストーブについてさらに詳しく知りたい方は、社長の書いた過去のブログ「薪ストーブの選び方」にさらに詳しい内容が書いてありますのでこちらをクリックしてください。

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https://www.tanaka-kenchiku.com/wp/blog/%E8%96%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9/

 

 

 

 

 

 

田中建築では施工する方が少ないですが、温水ルームヒーターも住宅で採用しているところが多いです。

室内の空気を汚しませんし、暖房器具の中では乾燥が少ないです。ファンヒーターと違って灯油を入れる手間がないのが楽ですね。とても便利なのですが、設置費用は高めです。

 

ノーリツより

 

 

 

パネルヒーターもあります。パネルヒーターは輻射熱(ふくしゃねつ・電磁波の伝わり方の一種)を利用した暖房器具です。こちらの暖房器具も空気を汚しません。また、風が出ないのでホコリをまき散らさないため、アレルギーを持った方には良いとされています。他の器具に比べて暖かくなるまでの即効性は劣りますが一度温まると部屋の温度が冷めにくいので長く部屋にいる方などに向いています。こちらも設置費用は高めです。

 

 

 

リンナイより

 

 

 

それぞれの使い方や用途、予算に応じて暖房器具を選択していただきたいと思います。寒い長野の冬を心地よく快適に過ごしていただきたいです。

 

 

私たち田中建築株式会社は、
「家づくり」を「幸せづくり」にするという信念があります。

それを実現するための方法は、ファイナンシャル・プランの見直しと
自然素材をふんだんに使ってデザインされた木の家です。

同じ志を持った協力業者と共に
お客様の思いに寄り添う、顧客密着の工務店です。

 

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